2015.04.12 E-Navi.
E-Navi.
▶誕生50周年記念 ぐりとぐら展
5月31日(日)まで、伊丹市立美術館では、「誕生50周年記念 ぐりとぐら展」が開催されています。
このイベントは、ふたごの野ねずみ「ぐり」と「ぐら」を主人公とした、大人から子供まで世代を超えて愛され続ける絵本「ぐりとぐら」が、誕生から50年を迎えたことを記念しておこなわれるものです。
作者である中川李枝子さんと山脇百合子さん姉妹の、デビュー作である童話「いやいやえん」の挿絵原画や、「ぐりとぐら」全7作品の貴重な原画など、170点以上の原画で50年の軌跡を振り返るだけでなく、映画監督・宮崎駿さんと中川さんの貴重な対談映像、世界11の国と地域に広がる海外版の展示、読書コーナーなどで「ぐりとぐら」 の全てを紹介します。
赤の帽子を被った「ぐり」と、青の帽子を被った「ぐら」が作ったあの大きなカステラ・・・
卵の殻でできたあの車・・・懐かしいですね〜。
物語や登場する料理など魅力溢れる「ぐりとぐら」の世界に浸ってみませんか?
誕生50周年記念 ぐりとぐら展
⇒http://www.asahi.com/event/gurigura50/
▶観〇光 ART EXPO2015 京都展
5月6日(水)まで、京都市東山にある高台寺では、
「観〇光 ART EXPO2015 京都展」が開催されています。
今回で6回目を迎える「観〇光 ART EXPO」は、日本で育まれてきた文化的価値観、精神的価値観を見つめなおしながら、日本の文化遺産を舞台に文化芸術の共有と持続的な発信を目指すというもので、 今回は、日本の文化と歴史の集積地、京都と鎌倉の文化遺産を舞台に博覧会を開催しています。
伝統的建造物である展示空間の中に、絵画や写真のほか、現代美術、デザイン、華道、彫刻、立体造形、陶芸など国内外のアーティストによる作品が展示され、日本の美とこころを表現しています。
また、4月27日(月)からは御寺泉涌寺と東本願寺でも作品が展示され、異なる空間で見る作品は、またひと味もふた味も違ったように見えるのではないでしょうか。
春の陽気に誘われて、新しい命が芽吹く京都でアートを楽しんでみませんか?
※入場は無料ですが、各寺院への拝観料が必要になります。
観〇光 ART EXPO2015 京都展
⇒http://kanhikari.com/?page_id=11