2007年12月30日

2007.12.30 ショパン 黒鍵のエチュード

[HP] 宇野功芳 コーホーのイブニングアプローズ
毎週日曜日22:30よりオンエア(fmosaka85.1MHz)
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★コーホーのマイサウンド・ギャラリー
M1:ショパン 黒鍵のエチュード/パハマン(ピアノ)
M2:ショパン ピアノソナタ第2番第3楽章葬送行進曲/パハマン(ピアノ)

コメント
「今日はパハマンを紹介します。
大昔のフランスの名ピアニスト。奇人として有名だった。喋りながらピアノを弾いたり、他のピアニストのマネをしたり。
 電気録音が始まる前の機械録音の頃の音源なので凄まじいノイズの中から聴こえてくる。今日は葬送行進曲と黒鍵のエチュードを聴いてみましょう。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:モーツァルト ピアノ協奏曲第27番第3楽章/カザドシュ(ピアノ)
M4:モーツァルト ピアノ協奏曲第27番第3楽章/ハイドシェック(ピアノ)

コメント
「これは良い曲です。ピアノの腕の見せ所ですね。
 先週に引き続きハイドシェックとカザドシュです。ハイドシェックはテンポが早くて、やりたい放題。もう一人はカサドシュです。ピアノのレコーディングはマイクのセッティングが難しい。同じフランスのピアニストなのにこうも違う。面白い!!」


★コーホーのラブソング
M5:ヴェルディ レクイエム「われ あやまちたれば」/パヴァロッティ
コメント
「 三大テナーのパヴァロッティが亡くなったので、パヴァロッティをしのんで今日はお送りします。
 僕は実はあまりパヴァロッティが好きじゃない。タリアヴィーニのようなリリックな歌い方が好きなんですが、唯一パヴァロッティの中で大好きな演奏が、ヴェルディのレクイエムです。その中の「われ あやまちたれば」です。
 彼が歌うと他の誰よりも上手い!!メロディーも素晴らしい!! 死んだ人が生き返るんじゃないかと思うくらい力強い曲です。」


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毎週日曜日22:30よりオンエア(fmosaka85.1MHz)
出演:宇野功芳 葵みどり
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2007年12月23日

2007.12.23 モーツァルト K.1(K.1a〜K.1f)

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毎週日曜日22:30よりオンエア(fmosaka85.1MHz)
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★コーホーのマイサウンド・ギャラリー
M1:モーツァルト K.1(K.1a〜K.1f)/ 鳥羽泰子(ピアノ)

コメント
「モーツァルトが子供の頃の作品、K.1番を紹介します。
 これは、1761年の1月か2月の頃に書いたと言われています。なので、まだ5歳になったか、ならないか位の頃です。まだ楽譜も書けないからお父さんが写譜をしたと言われています。1曲1曲はとても短いのですがとても5歳の子供が書いたとは思えない!!」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:モーツァルト ピアノ協奏曲第27番K.595第1楽章/ロベール・カザドシュ(ピアノ) ジョージ・セル(指揮)
M3:モーツァルト ピアノ協奏曲第27番K.595第1楽章/エリック・ハイドシェック(ピアノ) ハンス・グラーフ(指揮)

コメント
「 モーツァルトの最後のピアノ協奏曲 K.595を聴き比べましょう。カザドシュとハイドシェックです。ハイドシェックはニュアンスが豊か、カザドシュは大人しい演奏です。
 僕は昔ハイドシェックを指揮した事がある。
が、その時は大変だった。本番で打ち合わせと全然違う事をハイドシェックがするんです。テンポはいきなり変えるし、やりたい放題だった。僕は必死でついていった記憶があります。公演が終わったあとハイドシェックは僕に抱きついて来たくらいです(笑)」


★コーホーのラブソング
M4:アダン作曲 おお聖なる夜/宇野功芳(指揮) 日本女声合唱団
コメント
「 クリスマスによくミッションスクールなどで歌われる曲『おお聖なる夜』をお送りします。クリスマスの歌を沢山作ったフランスのアダン作曲です。その中でも一番有名な曲です。大人のクリスマスにピッタリですね。」


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2007年12月16日

2007.12.16 ラヴェル ピアノ協奏曲第2楽章

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M1:ラヴェル ピアノ協奏曲第2楽章/アルゲリッチ(ピアノ)

コメント
「今週はピアノ協奏曲 第2楽章です。
 ピアノ独奏だけでリリックなメロディーが続いて、最後はコールアングレ(大笛より少し大きい楽器)が旋律を吹いてその上をピアノが飾っていく。
 まるで銀色の刺繍のように美しい。この第2楽章を一言で言えば、ポエジー。フランスの詩のようだ。」


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M2:チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第3楽章/ムラヴィンスキー(指揮)
M3:チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第3楽章/ゴロワーノフ(指揮)

コメント
「先週に引き続き「悲愴」。今日は第3楽章です。リズミカルなスケルツォと行進曲が一緒になったような曲です。今回もロシアのムラヴィンスキーとゴロワーノフを聴き比べです。
 まずはワールドスタンダードなムラヴィンスキー。しかしムラヴィンスキーはただのつまらないワールドスタンダードとは違う。芸術的で音楽性に優れている。心の中に色々な物があるし、それを上手く抑えている。ロシア人の中で突然変異のような人だ。
 対するゴロワーノフは乱暴です(笑)スピードを上げたり、下げたり。でも自分の思っている事をちゃんと表現出来るってのはスゴいと思う!!」


★コーホーのラブソング
M4:小雨降る径/宇野功芳(指揮)アンサンブル・フィオレッティ(女声合唱)
コメント
「最近はあまり歌われなくなったシャンソンの小雨降る径です。僕が若かった頃とても流行った曲です。今回も女声合唱に編曲してアンサンブル・フィオレッティを指揮しています。
 メロディーも良いし、恋人を待ち続ける歌詞も良い。僕はこういうのが大好きです! でも、僕自身は恋人を待ち続けるのは嫌だな〜(笑)」


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2007年12月09日

2007.12.09 ラヴェル ピアノ協奏曲第1楽章

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M1:ラヴェル ピアノ協奏曲第1楽章/アルゲリッチ(ピアノ)

コメント
「ラヴェルはフランスの伊達男。遊び人の音楽です(笑) 同時期のドビュッシーはロマンティスト。ラヴェルはリアリストでした。
 フランス人だからオシャレでふざけてて、この曲はムチの音から始まる。そのあとオーケストラが大騒ぎして管楽器がカラフルに活躍するとピアノが叙情的に弾き始める。とても対称が素晴らしい。パリの歓楽街のような曲です。
 ピアノは数ある演奏の中で最高のアルゲリッチです。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第1楽章/ゴロワーノフ(指揮)
M3:チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第1楽章/ムラヴィンスキー(指揮)

コメント
「指揮者でゴロワーノフという方がいた。非常に下品なまでにロシアの色を出す人でした。最近のロシアの指揮者は西欧的になっている。ゴロワーノフは格好良く指揮しようなんて思っていない。ロシアの熊のような人でした。とても貴重な存在だった。
 比較するのは同じロシアでも正当的な演奏のムラヴィンスキーです。ムラヴィンスキーはとてもストレート。ロシアの貴族という感じですね。」


★コーホーのラブソング
M4:与謝野晶子(作詞)堀内敬三(作曲) 新鉄道唱歌・近畿編/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ(女声合唱) 宮下恵美(ピアノ)
コメント
「今回は近畿編です。作詞は与謝野晶子。ピアノは宮下恵美さん。宮下さんは神戸に住んでいるから地元へ帰る感じですね。
 僕は小学生の低学年の頃電車で通学していたから、その時電車と友達になった。電車に名前を勝手に付けていたんです(笑) ヘンリーとかクサイナーとか・・・。眠そうな顔をした電車には、ネボーって名前を付けたな〜(笑)」


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2007年12月02日

2007.12.02 松村禎三 ピアノ協奏曲第1番

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M1:松村禎三 ピアノ協奏曲第1番/山田一雄(指揮) 野島稔(ピアノ)

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「尊敬する作曲家でもあり友達でもあった松村禎三さんがお亡くなりになりました。彼を偲んで、松村さんが41歳の時に書かれたピアノ協奏曲第1番を紹介します。
 僕が21歳の頃、肺結核になり入院していた。入院先の病室で彼と出会いました。音楽の話ばかりお互いしていましたね。彼はラヴェルが好きで、いつも「ラヴェル、ラヴェル」と言っていた。
 彼はとても作曲のペースが遅かった。1曲に1年〜2年かけていました。彼は本当に純粋で、ただひたすら芸術一本でしたね。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:ベートーヴェン 交響曲第7番第4楽章/フルトヴェングラー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
M3:ベートーヴェン 交響曲第7番第4楽章/クレンペラー(指揮) フィルハーモニア管弦楽団

コメント
「ベートーヴェンの交響曲第7番第4楽章です。
 もの凄い興奮しますね。今まで数々の名演奏を見てきました。僕はフルトヴェングラーのウィーン・フィルのスタジオ録音を聴いてビックリした。波瀾万丈の人生を歩んできたから演奏に表れています。
 対抗は、だんだんテンポを速くするフルトヴェングラーを批判していたクレンペラーです。最後まで意地になってテンポを速くしない人です。そんなクレンペラーも若い頃はテンポが速かったそうです。しかし、病気や怪我を繰り返しテンポを遅くせざるを得なかった。
 でも僕はそうなってからのクレンペラーの方が好きです。もの凄い情熱を隠しながら冷静に振る舞うクレンペラーの凄さが表れています。」


★コーホーのラブソング
M4: モーツァルト「魔笛」/宇野功芳(指揮) 跡見女子大学合唱団
コメント
「オペラの中で一番好きな「魔笛」。それを女声合唱でやりたくて自分で編曲しました。オペラだから男役もいるが、それも全部女性でしました。
 当時の跡見女子大学合唱団には有山麻衣子と日下田玲が在籍していた。日下田は一人三役を簡単にこなした。女子大学生の声は揺れないから凄く綺麗にハーモニーします。」


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2007年11月25日

2007.11.25 ショスタコーヴィチ 交響曲第15番フィナーレ

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M1:ショスタコーヴィチ 交響曲第15番フィナーレ/ルドルフ・バルシャイ(指揮)

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「ベートーヴェン以後の最高の交響曲作曲家はブルックナーですかね。その後がショスタコーヴィチではないか。彼は交響曲を15番まで書いた。今回は一番最後、亡くなる4年前の作品です。ショスタコーヴィチは自由な人だった。ユーモアのある曲を書いては当局に睨まれていたそうです。
 15番は彼の自叙伝のような感じです。第4楽章の最後がスゴい。ヴァイオリンが夢のように美しい。自分の魂が天国に行っている。そして打楽器が入ってくる。これが夢の世界ですね。極楽の世界です。自分の死後も作曲しているんです。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:ベートーヴェン 月光ソナタ第2楽章/中村紘子(ピアノ)
M3:ベートーヴェン 月光ソナタ第2楽章/ザラフィアンツ(ピアノ)
コメント
「今週はベートーヴェンの有名な月光ソナタです。普通は第1楽章か第3楽章となるんですが、最近第2楽章でスゴいのが出た。それはザラフィアンツです。
 ロシアの方でまだ40代。なのに巨匠のような遅さ。妙なメヌエットです。比較するのは中村紘子。一般的な演奏とどれだけ違うか聴き比べてみましょう。ザラフィアンツ。まだ未完成ですがこの先楽しみなピアニストです。」


★コーホーのラブソング
M4:蛇祭り行進/宇野功芳(指揮) 日本合唱協会
コメント
「今日は男声合唱です。僕は声を変えれる女声合唱が好きだが蛇祭り行進だけは大好きで、男声合唱団を指揮します。蛇祭り行進の作曲は色々な方が作曲されてますが、僕は清瀬保二さんが作曲したのが大好きです。
 僕はこの曲は飽きない。歌ってる連中も好きで好きでたまらなくなる。歌ってる人も楽しい。指揮してる人も楽しい。聴いてる方も楽しい。こんなに良い歌は無いですよ。」


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2007年11月18日

2007.11.18 エルガー 愛の挨拶

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M1:エルガー 愛の挨拶/チョン・キョンファ(演奏)
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「イギリスの作曲家 エルガーの挨拶は元々ピアノ曲でしたがヴァイオリンに編曲したものの方が有名になった。この曲は誰が弾いても綺麗に聴こえる。中でも特にチョン・キョンファが素晴らしい。
 ちなみにこのCDのジャケットにプリントされているロンドンレーベルのマークを指で擦ると、香水の香りがするんです。結婚、出産と休暇を取っていたチョン・キョンファの久々のリリースだったのでレコード会社が喜んでサービスしたんですね(笑) 20年経った今も、擦ると良い香りがします。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:バッハ ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章/ゲーベル(指揮)
M3:バッハ ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章/カザルス(指揮)
コメント
「先週に続いてバッハのブランデンブルク協奏曲です。今日は第5番の第1楽章を聴きます。
 このソロはヴァイオリン・フルート・チェンバロなんですが、フルートはブロックフレーテではなく昔のフルート(フルートトラベルソ)です。
 問題はチェンバロなんです。チェンバロは音が小さい。小ホールでも聞こえない。昔の宮廷の一部屋で聴くものです。第2次大戦が終わった頃はピアノで代用していましたが、チェンバロでないと5番の味が出ない。
 聞き比べするのは、古楽器演奏のゲーベル。これはチェンバロを使っています。対するは、大ホールで演奏するためピアノを使用したカザルス。でもやっぱりこの曲は、チェンバロですね!!」


★コーホーのラブソング
M4:夜来香/李香蘭(山口淑子)
コメント
「李香蘭が歌って、みんなに愛された曲です。
昭和18年に中国語で録音されました。その為、当時李香蘭は中国人だと思われていましたが山口淑子という名前の日本人です。中国で生まれ育ちました。
 今回紹介するのは昭和25年に日本語で録音された「夜来香」です。
当時30歳になり声も益々良くなっている。ロマンティックな歌詞も良い。なにより曲が最高です。作曲は中国人の黎 錦元さんです。今聴いてもまったく古くない!!」


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2007年11月11日

2007.11.11 モーツァルト ホルン協奏曲第2番

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M1:モーツァルト ホルン協奏曲第2番/グリアー(ホルン)
コメント
「モーツァルト時代のホルンは自然倍音しか出ない。とても吹きにくかったんです。そこでモーツァルトは親友のホルン奏者ロイドゲープに4曲もホルン協奏曲を書いたんです。
 楽譜に「難しいだろう!」「吹けるのか?」など悪戯書きをしたそうです(笑)
 この曲は昔の吹きにくいホルンで吹くと『オナラ』みたいな音が出るんです。おそらくモーツァルトはそれを想定しながら書いたと思います(笑) この曲を一番『オナラ』っぽくユーモアたっぷりに吹いているのがグリアーです。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番第1楽章/ゲーベル(指揮)
M3:バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番第1楽章/カザルス(指揮)
コメント
「編成が小さいから今の大きなホールではなく小さなホールで古楽器で演奏してほしい。特にバッハは古楽器が良いです。
 今日比較するのはゲーベルとカザルスです。
 ゲーベルは古楽器専門の指揮者で、ブロックフレーテ(昔のたて笛)でやっている。かたやカザルスはブロックフレーテではなく今のフルートでやっている。
 やっぱり昔の宮廷音楽だからブロックフレーテの方が断然良いです。こういう曲は音響の良い小さなホールで聴きたいですね!!」


★コーホーのラブソング
M4:橋本善三郎作詞 佐々木すぐる作曲「兵隊さんよありがとう」/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ
コメント
「先週に続き戦時童謡です。作曲は佐々木すぐるという素晴らしいメロディーメイカーです。とても可愛い名曲です。聴けば聴くほど好きになる1曲です。」


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2007年11月04日

2007.11.4 サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番

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M1:サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番/チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
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「今週はサン=サーンス作曲のヴァイオリン協奏曲第3番です。ヴァイオリン協奏曲の中ではあまり演奏されないサン=サーンスですが僕は大好きです。メロディーが好きです。懐かしい感じがします。
 演奏は色々ありますが、チョンキョンファしか聞かない。70年代独身時代の最高の時の演奏です。
 女性は結婚すると、ダメになる。何故なら子供が一番大切になるからです。音楽より大事な物が出来てしますと難しい。母性がそうさせるのか。でも、思っていても音楽より大事な物があると言って欲しくないな(笑)」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:ベートーヴェン 「フィデリオ」序曲/ブルーノ・ワルター(指揮) メトロポリタン歌劇場管弦楽団
M3:ベートーヴェン 「フィデリオ」序曲/宇野功芳(指揮) 新星日本交響楽団
コメント
「今回はベートーヴェンのフィデリオ序曲です。
先週も言いましたが、11月24日に第九を指揮しますが、その時オープニングでフィデリオをします。
 なぜなら一番短いから。ホントは第九は1曲だけでやるべきだが遅れてくるお客様の為に序曲をやります。第九だけだと、1楽章の終わった後、必ず入れないで待たされたお客さんが入ってくる。あれは嫌なんですよね。申し訳ないから。
 今回は、僕が新星に本交響楽団を指揮した遅い演奏と、一番早いブルーノ・ワルターの演奏を聴き比べます。
ワルターは僕の心の師匠です。ウィーンを追われてアメリカに亡命してメトロポリタンでデビューした時の演奏です。温和なイメージのワルターが、あまり知られていないアメリカでのワルターの決死の演奏です。迫力がある演奏です。
 色んな表情があるからワルターは素晴らしい!!」


★コーホーのラブソング
M4:サトウハチロー作詞 仁木他喜雄作曲「めんこい仔馬」/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ
コメント
「今日と来週は昭和14年から15年位に作られた戦時童謡です。子供の為の戦時歌謡です。「めんこい仔馬」というとってもカワイい歌を紹介します。
 曲が素晴らしい!子供の為に作られた曲だが当時知らない人はいないくらい人気でした。
 当時の戦時童謡は僕じゃないと演奏しない。戦争中の曲は封印されているのか・・・。どんな時代、どんな歌詞でも、名曲は後世に残すべきだと思う。」


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2007年10月28日

2007.10.28 J・シュトラウス アンネン・ポルカ

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M1: J・シュトラウス アンネン・ポルカ/クナッパーツブッシュ(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
コメント
「今日はワルツ王のJ・シュトラウスです。
 ウィーンのグラーツという町の「アンネン・ザール」という舞踏会の為に書いた曲です。フランス風ポルカと呼ばれ大変優雅で美しい曲です。
 これを指揮して良いのはクラウスとクナッパーツブッシュだけですね。両方ともウィーンフィルを指揮していますがオーケストラも指揮もウィーン風でないと様にならない。クナッパーツブッシュは一番様になる。素晴らしいです。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:ベートーヴェン 交響曲第9番第1楽章/延原武春(指揮) テレマン室内管弦楽団
M3:ベートーヴェン 交響曲第9番第1楽章/宇野功芳(指揮) 新星日本交響楽団
コメント
「11月24日土曜日にいずみホールでアンサンブルSakura大阪特別公演を行います。ベートーヴェンの第9を指揮します。
 アンサンブルsakuraはアマチュアなので、今日は僕が指揮した新星日本交響楽団を聴いてもらいますが、この演奏と正反対のCDが最近出ました。
 今流行のあっさりとした、延原武春が指揮したベートーヴェンです。
 あまりにも薄味で最近この様な演奏が多い。僕は個性を感じない。ベートーヴェンはホットな人だから人間味が感じられないと・・・ね。」


★コーホーのラブソング
M4:プッチーニ 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より『私のお父さん』/キャスリーン・バトル
コメント
「オペラのアリア。イタリアだとプッチーニが大好きです。
 プッチーニの「ジャンニ・スキッキ」はあまり知られてないが、その中の『私のお父さん』は有名です。凄く綺麗なメロディーです。
 これを歌っているのはキャスリーン・バトル。柔らかい声で好きですね。いくらオペラ アリアでも怒鳴るのは好きではない。
 バトルは弱い声でもスーーーーーっと通る。発声が良くないとこうはならないです。」


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2007年10月21日

2007.10.21 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」第2楽章

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M1:ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」第2楽章/ベーム(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
コメント
「本当に美しさの極みです。ベートーヴェンは男性的だとよく言われますが、実は田園など柔らかい曲もあるんです。
 「田園」といえばワルターが有名ですが、今回はベームがウィーンフィルを連れて1977年に来日し、NHKホールで行ったライブ録音盤を紹介します。
 NHKホールは録音用に作られたホールだから残響が無い。だから1階の最前列か2列目でないと良い音で聴けない。
 僕はこの時、1階の真ん中位の列でしたが感動してしまった。いかに演奏が良かったかという事です。恐らくベームの最高の演奏だと思います。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:津軽のふるさと/美空ひばり
M3:津軽のふるさと/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ(女声合唱)
コメント
「美空ひばりは物凄く巧い。物凄く巧いけど好きではない。
 何故なら大衆を意識して低い水準に下げて上手く歌っている。つかみが上手いんです。もう美空ひばりのような人は2度と現れないと思う。
 そしてこの「津軽のふるさと」は曲が良い。好きな曲だから女声合唱に編曲してクラシックのようにしたらどうなるかと思いアンサンブル・フィオレッティで録音しました。お化粧を落としたらどんな素顔が出てくるか。お楽しみ下さい!!」


★コーホーのラブソング
M4:花の装い風のうた/島筒英夫(ピアノ) 杵島純子(歌)
コメント
「今回はあまり知っている方は少ないと思いますが島筒英夫さんを紹介します。
この方は2歳の頃に失明し、それでもピアノを一生懸命学んで練習して武蔵野音楽大学のピアノ科を卒業したすごい人です。全盲で音楽大学のピアノ科に入った方は彼が初めてだそうです。
 紹介する「花の装い風のうた」は彼が作曲した中で一番良いと思う。歌っているのは僕の友達の杵島純子さん。
島筒さんをサポートし続けている方です。すごく瑞々しい歌声の持ち主です。ずっと聴いていたくなるような心地よい曲です。」


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2007年10月14日

2007.10.14 チャイコフスキー ピアノ三重奏曲第1楽章

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M1:チャイコフスキー ピアノ三重奏曲第1楽章/チョン・トリオ
コメント
「ピアノ・トリオは曲も少ないしあまり演奏されません。弦楽四重奏団は団体があってもピアノ三重奏団はあまりない。だから有名な人が3人集まってやろうって感じになります。
 僕はチャイコフスキーがあまり好きでない。何故なら暗いから。で、このピアノ・トリオもどっちかと言うと暗い曲だがメロディーが美しいので愛聴曲になっている。
 今回はチョン・トリオです。チョン・キョンファ、チョン・ミョンフン、チョン・ミョンファの3人姉弟です。キョンファはヴァイオリンで有名、弟のミョンフンはピアニストだったが今は指揮者。ミョンファはチェロ。姉弟だからチームワークは良い!」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:中山晋平 あめふり/サライ(付録CDより)
M3:中山晋平 あめふり/宇野功芳(指揮) 有山麻衣子
M4:河村光陽 かもめの水兵さん/サライ(付録CDより)
M5:河村光陽 かもめの水兵さん/宇野功芳(指揮) 日下田玲
コメント
「童謡の「あめふり」「かもめの水兵さん」の聴き比べです。
 最近大人の童謡歌手が居ます。それが子供っぽい衣装を着てカワイ子ブリッ子で歌っている。去年、有名な音楽雑誌の付録で童謡集が付いていた。これを聴いても媚びた童謡なんです。僕は音楽を冒涜していると思う。
 対するのは「あめふり」は有山麻衣子・「かもめの水兵さん」は日下田玲です。
僕が指揮して正しく歌わせている。なんにも味がついてない。こうすると有山も日下田もどこかに行って、「あめふり」「かもめの水兵さん」という名曲が聞こえてくる。これこそ理想ではないでしょうか。」


★コーホーのラブソング
M6:河村光陽 かもめの水兵さん/河村順子
コメント
「今日2回目の登場。河村光陽作曲「かもめの水兵さん」です。昭和12年に作られ大ヒットし、レコード売り上げNo.1になりました。
 歌は作曲の河村光陽の娘、河村順子さんです。大スターでした。小学5年生だった河村順子の舞台を僕は見に行った事がある。当時僕は小学1年生だったがすごく上手いと思った記憶がある。格調が高く可愛らしい。
 今の童謡歌手とは全然違う。」


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[HP] 宇野功芳 コーホーのイブニングアプローズ
毎週日曜日22:30よりオンエア(fmosaka85.1MHz)
出演:宇野功芳 葵みどり
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2007年10月07日

2007.10.7 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第2楽章

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毎週日曜日22:30よりオンエア(fmosaka85.1MHz)
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★コーホーのマイサウンド・ギャラリー
M1:ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第2楽章/小澤征爾(指揮) ツィマーマン(ピアノ)
コメント
「今回はロマンチックの極みです。
 戦後のイギリス映画「逢びき」の全編でこの曲が流れている。映画の内容は、お互い家庭を持った男女が出会い、惹かれ合うが結局結ばれない。愛の切なさが第2楽章にピッタリです。
 ピアノはツィマーマン。今現在活躍しているピアニストの中でツィマーマンが一番テクニックが凄い。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:モーツァツト レイクイエムより「ラクリモーザ」(冒頭〜終わりまで)/ベーム(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
M3:モーツァツト レイクイエムより「ラクリモーザ」(冒頭〜終わりまで)/ノリントン(指揮) ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
コメント
「最近レクイエムが様変わりしているので今回取り上げます。
 昔はジェスマイヤー版が主流だった。実はこの曲、未完成のままモーツァルトは亡くなった。そこで弟子のジェスマイヤーに遺言を残し、ジェスマイヤーに作らせた。19世紀から巨匠達は「これで良いのだろうか」と疑問を感じながら指揮していた。
 ところが時代は変わり、我も我もと色んな人が編曲版を作った。僕はレヴィン版が好きなんですが、もっと過激なものが出てきた。それがノリントン指揮のドルース版です。やりたい放題やっている。比較として大家然としたベーム版をお聴き下さい。」


★コーホーのラブソング
M4:新鉄道唱歌(東京〜静岡)/宇野功芳(指揮) 岡島由起子・森康子・有山麻衣子・アンサンブル フィオレッティ
コメント
「今回は昭和12年に作られた新鉄道唱歌を紹介します。
 作曲は堀内敬三。それまで明治に作られた鉄道唱歌がありましたが、比べてこの新鉄道唱歌は素晴らしい。堀内敬三さんは凄い才能の持ち主でした。
 この曲は25番までありますが今回は5番(東京〜静岡)までを聴いてもらいます。合唱団はアンサンブル・フィオレッティ。1、2、3番は独唱でやっています。」


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