2008年07月28日

2008.07.28 エルンスト・プッチェル 桜変奏曲作品62

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:エルンスト・プッチェル 桜変奏曲作品62/エリカ・ヘルツォーク(ピアノ)

♪今週の表紙・顔!!!
エリカ・ヘルツォークという女性ピアニストをご存知ですか?

ドイツ人を父に、日本人を母にもつ彼女は長野県に生まれました。ピアノの基礎教育を母から受け、少女期はヤマハのジュニア教室で学んだ彼女は、父の転勤に伴って渡欧、本格的な音楽教育をベルギー、ドイツ、オーストリアの音楽学校(大学)で受けました。現在、母国である日本を拠点に国内外で演奏活動を行うほか、ドイツ語・英語の通訳者・インタビューアとしても活躍しています。

今週は、そのヘルツォークが夏の新譜としてリリースした「日本の思い出」(キング・レコード)を紹介しましょう。 
このCDは、19世紀前半から現代までのおよそ200年間に、欧米の作曲家(演奏家)たちが日本の音楽や伝統にインスピレーションを得て創作・編曲したピアノ曲の数々を集めたものです。ピアノ教則本で有名なバイエル(1803〜1863)の「日本の舟歌」や親日家の指揮者ワインガルトナー(1863〜1942)の「橋をゆく若い女」などに交じって、現代のピアニスト、エフゲニー・キーシン編曲の「浜辺の歌」も花を添えています。

番組は、旧制第7高校(鹿児島)のドイツ語教師で、本国ドイツでは教会オルガニストだったプッチェルの「さくら変奏曲」を聴きました。単なる異国趣味を超えた、日本と日本人に向けた優しい眼差しと敬意を感じる名品です。多くの日本人クラシック演奏家の目がヨーロッパに向けられているなか、このCDにおけるエリカ・ヘルツォークは、日本を基軸にして西洋音楽を考え、表現しています。

「日本人の日本知らず」—。

この落とし穴に落ちないよう、われわれリスナーも気をつけなければなりませんね。


♪くらこれ対談
今週は下記の特別コーナーを「掲載」したためお休みです。


♪くらこれアーカイヴ
よっさんが80年代に制作・出演したヒット番組「デーヤンの音楽横丁」(音楽評論家・出谷啓出演)からのアーカイヴ!!!

この番組で何度もお伝えしているように、今年は20世紀を代表する大指揮者、朝比奈隆さんとカラヤンの生誕100周年にあたります。特にこの7月は、2人を記念(祈念)する意味でとても重要な月。朝比奈さんは誕生月(9日生まれ)で、カラヤンは命日月にあたるからです。 

1989年7月16日に亡くなったカラヤン。
当時の「デーヤンの音楽横丁」は、「カラヤンをしのんで」という特別番組を1週間後の7月23日に放送しました。この中のよっさんとの電話インタビューに応じてくださったのが当時81歳の朝比奈さんでした。
以下、その要約文(文責=奥村)を掲載します。

カラヤンは1955年から、前年に亡くなったフルトヴェングラーに代わってベルリン・フィルの音楽監督になったわけですが、ちょうどその前後から、私もベルリン・フィルを振るようになりましたので、当時のことはよく覚えています。

彼は当時から強気一点張りで、ベルリン・フィル就任の条件も、フルトヴェングラーよりギャラが上で、彼同様、終身指揮者という条件なら受けるというものでした。終身指揮者というのは、本人が辞めたいと言うまでは、オーケストラ側から一方的に辞めさせることができないわけですからね。

その彼が今年の4月に「終身」を辞退した。確かに健康上のことが大きな理由としてあったのでしょうが・・・

私が思うに、このまま突っ走って、ばったり死ぬのは味気ない。

それよりも、少し余力のある間にフリーになって収入は減るかもしれないが、公私共にうまくいっているウィーン・フィルを最後まで指揮していこうと思ったんじゃないでしょうか。

実は私自身もそう思っていますからね…。

やっぱり彼はオーストリーの人間なんですね。長くベルリン・フィルと付き合ってきたけれど、本音の部分ではドイツとはギクシャクした関係にあった。後半期のゴタゴタが起こる以前から、それはあったでしょう。

おそらく彼は、55年にベルリン・フィルの音楽監督に就任して以来34年間、ずっと居心地が悪かったと思いますね。
(朝比奈さんへのインタビューより)

「編集長、このインタビューを聞いてどう思います?」(よっさん)
「う〜ん…。今でこそ、『カラヤンとフルトヴェングラー』とか『カラヤン帝国興亡史』などの本をわれわれは読んで、カラヤンとその周辺のいろいろな事情を少しは把握しているような気分になっているけれど、カラヤンが亡くなった当時、彼の置かれた状況や彼の心理など、もちろん知るすべはないですよね。それなのに、朝比奈さんは実に的確に的を射た意見を述べられた。これは驚きです」(編集長)
「やっぱり同じ世界で、同じ時代を生き、大きな実績を残した人にしかわからないものがあるんやろね。改めて敬服!」

FM大阪には、過去のこうしたテープが数多く保存されています。これからも折を見て紹介していくことにします。
乞うご期待!!!


♪くらこレディオ
まいどぉぉぉぉ!!!くらこれディオのDJのカネヤンです(´・ω・`)ノシ
今回のくらこれディオはタワーレコメンドとくらこれカウントダウンをお送りしました!!
カウントダウンは5位のナンバーを聴きました。

M2:メイク・ラヴ・トゥ・ユー/BLAKE
(タワーレコメンド)

第1位 ベルリオーズ 幻想交響曲ほか/小澤征爾(指揮) サイトウ・キネン・オーケストラ
第2位 純〜21歳の出会い—デラックス・エディション/ヘイリー
第3位 ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」&第7番
第4位 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」/エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) レニングラード・フィル
第5位 バロックアルバム/カブリエラ・モンテーロ
(くらこれカウントダウン)

M3:ヘンデル ハレルヤ(「バロック・アルバム」より)/カブリエラ・モンテーロ(ピアノ)


♪ズバクラ!!
7月26日から大阪・十三の第七藝術劇場で公開されている音楽ドキュメンタリー映画『オーケストラの向こう側〜フィラデルフィア管弦楽団の秘密』(ダニエル・アンカー監督/セテラ・インターナショナル配給)を取り上げました。

アンカー監督が105人の団員一人ひとりに「あなたにとって音楽とは何ですか」という問いを軸に繰り広げる、音楽家とその人生を探る力作ドキュメンタリー。製作に5年を費やしただけあって、取り上げた団員の音楽へのひたむきな情熱、人生の絶望、喜び、などが見事に活写されています。
まずはご覧になってください。(第七藝術劇場06・6302・2073)

M4:グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」1、日の出/ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
M5:グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」2、山道を行く/ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団
M6:グローフェ 組曲「グランド・キャニオン」3、赤い砂漠/ユージン・オーマンディ(指揮) フィラデルフィア管弦楽団

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[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008年07月27日

2008.07.27 シューマン 「音楽に寄せて」

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:シューマン 「音楽に寄せて」/イアン・ボストリッジ(テノール) ジュリアス・ドレイク(ピアノ)
M2:シューマン 「春のおもい」/イアン・ボストリッジ(テノール) ジュリアス・ドレイク(ピアノ)

★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:シューマン 交響曲第8番「未完成」第1楽章/ワルター(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
M4:シューマン 交響曲第8番「未完成」第1楽章/ジョス・ファン・インマゼール(指揮) アニマ・エテルナ

★コーホーの芳名録
ゲスト 『ソプラノ 石橋栄実』様
M5:モーツァルト 「魔笛」ファンタジー第2幕フィナーレから/宇野功芳(指揮) 跡見学園女子大学合唱団
M6:ロッシーニ オペラ「ランスの旅」から/石橋栄実(ソプラノ)


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008年07月21日

2008.07.21 イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:イザイ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番(マヌエル・キローガ献呈)/大谷玲子(ヴァイオリン)

♪今週の表紙・顔!!!
大阪生まれのヴァイオリニストで、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(96年)の最高位受賞者である大谷玲子さんが今週の表紙を飾りました。彼女がこのほどリリースしたベルギーの作曲家ウジェーヌ・イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全6曲・1924年作曲/ナミ・レコード発売)。難曲だけに初録音(vn=ハイマン・ブレス/LPレコード)は1967年で、一般の音楽ファンの耳になじんできたのは、けっこう最近のことなのです。

大谷さんは、ベルギーのブリュッセル王立音楽院で5年間、巨匠イーゴリ・オイストラフのクラスで学びました。帰国後、その「成果と証し」を残すべく、この曲を機会あるごとに演奏してきました。まさに満を持しての録音で、彼女にとって記念すべき初CDとなったわけです。 

演奏の完成度の高さは、師オイストラフの「人間的暖か味とともに彼女の素晴らしい芸術に結実している」とのメッセージから感じることができますが、聴いてさらに、その鉄壁ともいえる技量と音楽性に驚きを禁じ得ません。

大谷さん、見事なCDデビュー、おめでとう!!


♪くらこれ対談
現在進行中のいずみホール企画「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会(全8回)」。

内外の著名カルテット8団体がリレー式に行うユニークな演奏会で、毎回多くのお客さんを集めています。その第5回(9月25日)に出演するロータス・カルテットはドイツを本拠地にしている(日本人3人+ドイツ人1人の)弦楽四重奏団です。93年、大阪国際室内楽コンクールでの第3位受賞団体でもあるだけに、その活躍は、特に関西の音楽ファンから熱い視線が送られているようです。

このメンバーの一人、ヴィオラの山碕智子さんは、生粋の大阪人(吹田生まれ)。小学2年生のとき、吹田のアマチュア・オーケストラのヴァイオリンの音色を聴いて以来、この楽器の魅力にとりつかれたと、よっさんとの対談で話してくれました。

「吹田のオケ?そのときの気持ち、覚えてはる?」(よっさん)
「ええ。木の箱から、こんなきれいな音が出るのかと、それが最初の驚きでした。それ以前からメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が好きで、よくレコードを聴いていましたから、初めて聴いたヴァイオリンではなかったのですが…」(山碕さん)
「レコードの時代?年、わかるな(笑)。誰のレコード?」
「フランチェスカッティです」
「ぼくも高校時代、よくそれを聴いたわ」

中学時代の部活は陸上部。短距離やハードルが得意だったそうです。
「100メートル走13秒で走りました」と山碕さん。

そんな普通の中学生だった女の子が進んだ学校が、相愛高校(音楽科)、そして相愛大学でした。そこで小栗まち絵さんを初め、優秀な先生たちの指導を得て、やがてロータス結成に至ります。
「ヴィオラへの転向はいつ?」(よっさん)
「大学時代です。当時、勉強として、ヴァイオリン専攻の学生は、ヴィオラも弾けるようにということで授業があったのです。そのとき、この楽器、私に合っていると思いました。とにかく合奏が好きで、楽しかったから、ヴィオラへの転向もスッといったんだと思いますね」(山碕さん) 

オーケストラ・室内楽の分野で、ヴィオラはよく「縁の下の力持ち」といわれます。でも、山碕さん、「縁の下」だけではなく、表舞台でも頑張っておくれなはれやぁ!!期待してまっせ!!

M2:メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調第1楽章/ジョージ・セル(指揮) クリーヴランド管弦楽団
M3:モーツァルト ストリング・カルテット第22番第1楽章/ロータス・カルテット


♪くらこレディオ
暑いぜ〜暑くてテンションが変に上がってくるわぁヽ( ・∀・)ノ

あ、どうも。独り言を言っておりました失敬!!DJのカネヤンで〜す♪
夏は食欲が無くなるといいますが、僕は逆ですねぇ〜だって、以前食べ放題に行ってカレーばっかり食べてました。

食べ放題やのにチョイス少なッ!!!!!
他にも食べましたけど、9割カレーが占めてましたよ(屮゜Д゜)屮
その後はケーキを何個も食べる始末・・・そりゃ、下っ腹も出てくるって話ですよヽ(`Д´)ノ

・・・はい、では今回のくらこレディオはぁ(*≧∇≦)ノノ
レコメンとくらこれニュースをお届けしました!!

M4:サラサーテ  ツィゴイネルワイゼン / 渡辺玲子(ヴァイオリン) 江口玲(ピアノ)
(タワーレコメンド)


♪ズバクラ!!
この日は、コンサート・インフォメーションなどのお知らせが多かったため「ズバクラ」は休ませてもらいました。

M5:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番第1楽章/東京クヮルテット


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毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
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2008年07月20日

2008.07.20 佐藤眞 「若人の歌」第1曲“凧”

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:佐藤眞 「若人の歌」第1曲“凧”/宇野功芳(指揮)日本合唱協会
M2:佐藤眞 「若人の歌」第3曲“草”/宇野功芳(指揮)日本合唱協会

★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:モーツァルト フルートとハープのための協奏曲第3楽章/パイヤール(指揮) パイヤール室内管弦楽団
M4:モーツァルト フルートとハープのための協奏曲第3楽章/ミュンヒンガー(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

★コーホーの芳名録
ゲスト 『ソプラノ 石橋栄実』様
M5:松村禎三 オペラ「沈黙」/石橋栄実(ソプラノ) 松本薫平(テノール)
M6:松村禎三 オペラ「沈黙」〜狂乱の場〜/石橋栄実(ソプラノ) 松本薫平(テノール)


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
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2008年07月14日

2008.07.14 ラフマニノフ 前奏曲ト短調

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:ラフマニノフ 前奏曲ト短調/小山実稚恵(ピアノ)

♪今週の表紙・顔!!!
この春、全国にロードショー公開された映画『ラフマニノフ〜ある愛の調べ』(ロシア製作/パーヴェル・ルンギン監督)。

今週紹介したCDは、この映画の公開に合わせてピアニストの小山実稚恵さんがリリースした「ラフマニノフ」(ソニー・ミュージック・ジャパン=SMJ)です。SMJ所属の小山さんは、これまで二十数種類のCDを出しており、この中から映画に使われたラフマニノフ作品(抜粋含む)を集めたのがこのCDです。

小山さんは、この番組でもしばしば紹介しているように、12年間・24回リサイタルシリーズ「小山実稚恵の世界〜ピアノで綴るロマンの旅」を2006年6月から大阪や東京などで始めています。小山さんの自主企画で、最終回までプログラムが決まっています。一人のピアニストがこんな壮大な計画のもとに演奏活動を続けることは海外でも稀(まれ)なことなのです。

「くらこれ!」リスナーの皆さん、応援してあげてくださいね。  
番組は、このCDから、2011年秋に演奏される「前奏曲ト短調」を聴きました。


♪くらこれ対談
7月から始まった「なにわルネサンス・大人の文化村」(毎日曜日25時〜)は、「くらこれ!」の前の番組。そのテーマ曲(「私の宝物」)を演奏しているのが「ザッハ・トルテ」(アコーディオン、ギター、チェロ)です。今回のよっさんとの対談は、この「ザッハ・トルテ」のアコーディオン奏者である都丸智栄(とまる・ともはる)さんがゲスト。 

「都丸とは珍しい名前ですね。芸名ですか?」(よっさん)
「いえ、本名です。群馬出身なのですが、都丸という名前は群馬をはじめ関東には多いんです。高校のときなんか、クラスに3人『都丸』がいましたよ(笑)」(都丸さん) 
「群馬の人がどうして関西で音楽活動をするようになったのですか」 
「大学が立命館で、在学中から友人と音楽サークルを作ってアコーディオンを弾いていました」 
「アコーディオンは独学?」 
「ええ。で、ちんどん屋の音楽やアイリッシュ・ミュージックなどとかかわっていくなかで、プロとしてやっていこうということになりました」
「クラシックも好きだと伺いましたが?」
「はい。クラシックは中学・高校のときから好きでした。特に高校時代は、クラシックを聴きながら受験勉強をよくしました。クラシックは集中力が上がるんです。世界史の年号を覚えるのでも、バンバン頭に入ってきましたよ」 
「へぇー!その勢いで立命館に入ったわけや!特に好きな作曲家は?」 
「バッハとチャイコフスキーです」 なるほどね。

独学でアコーディオンの奏法を身につけ、ちんどんミュージックから民族音楽などの広い音楽領域を得るための素地として、都丸さんにはクラシック音楽があったのですね。都丸さんは、2004年のフランス・アコーディオン・フェスティバルに日本を代表する「招待プレイヤー」として参加したほどの実力者。この秋、メジャー第2弾のCDが出る予定ですが、そのころにまた来て戴きましょう。

M2:バッハ 小フーガ ト短調/H.リリーグ(パイプオルガン)
M3:チャイコフスキー 大序曲「1812年」作品49《合唱版》/ロリン・マゼール(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
M4:青い薔薇の女王/ザッハトルテ


♪くらこレディオ
みなさんお元気ですかくらこレディオのDJカネヤンです(●´Д`人´Д`●)

いやぁ〜夏は暑すぎて、蒸されてシューマイ気分ですわ┌┤´д`├┐
でも夏のいいところは、積乱雲がかっこいい所だね!!!!
ラピュタを想像させるあの大きな雲・・・
一度乗ってみたい。雲の上には国があるのだろうか・・・
想像してしまうなぁ(*´ω`*)
男のロマン、夏。
夏は伊勢、志摩、鳥羽。

いや、いや!!!なんか旅行会社のCMみたいになってるし(ノ*´Д)ノ
てなことで、今回のくらこれディオはレコメンとピックアップをお送りしました。

M5:ストラヴィンスキー 3楽章の交響曲第1楽章/サイモン・ラトル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(タワーレコメンド)
M6:アメイジング・グレイス/ヘイリーduet with 本田美奈子
(くらこれピックアップ)


♪ズバクラ!!
7月26日(土)午後7時から、大阪市西区(阿波座)のライブホール・クーオンで「ジェイズ・クレイズ」の大阪初ライブが行われました。「ジェイズ・クレイズ」はNHK交響楽団のトランペット奏者・佛坂咲千生(ほとけざか・さちお)さん率いるギター2人のトリオで、当日は、おなじみのジャズ・ナンバーやジャズ調のクラシックが楽しめます。 

日本を代表するオーケストラ奏者による、こうしたジャズ・セッションは珍しいですね。海外ではよくあるケースですが、日本のクラシックの人たちは、それ以外の分野に手を染めたがらない人が非常に多いのです。

「くらこれ!」の番組としても、こういう人をぜひ応援したい。そんな趣旨からこのコーナーで取り上げました。チック・コリアの70年代初期の代表作の一つでもある「ラ・フィエスタ」(「リターン・トゥ・フォーエヴァー」から)を聴いてもらいました。 

M7:チク・コリア ラ・フェスタ/ジェイズ・クレイズ


♪プレゼント
大阪センチュリー交響楽団 第133回定期演奏会
●日時:2008年7月31日(木)19:00開演
●場所:ザ・シンフォニーホール
●出演:
 小泉 和裕(指揮) 
 いずみシンフォニエッタ大阪
●演奏曲:
 ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77
 チャイコフスキー 交響曲 第3番 ニ長調 作品29「ポーランド」

このチケットをペア2組4名の方にプレゼント!!!

(応募方法)
「大阪センチュリー交響楽団希望」と書いて、
ハガキは〒556-8510 FM OSAKA「くらこれ係」まで。
FAXは06-6646-0856 まで。
インターネットはfmoaka.netくらこれまで。
締切は7月16日(水)です。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


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[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008年07月13日

2008.07.13 エルガー 愛の挨拶

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:エルガー 愛の挨拶/前橋汀子(ヴァイオリン)
M2:ショパン ノクターン/前橋汀子(ヴァイオリン)

★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:長崎の鐘/藤山一郎
M4:長崎の鐘/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ

★コーホーの芳名録
ゲスト 『大阪フィルハーモニー交響楽団 事務局長 小野寺昭爾』様
M5:大栗裕/朝比奈隆(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008年07月07日

2008.07.07 ヴォルフ=フェラーリ 歌劇『マドンナの宝石』〜第2幕間奏曲

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:ヴォルフ=フェラーリ 歌劇『マドンナの宝石』〜第2幕間奏曲/朝比奈隆(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団 

♪今週の表紙・顔!!!
今年生誕100年の指揮者・朝比奈隆さん(1908〜2001年=享年93歳)。

誕生日が7月9日ということで、大阪フィルは、記念のバースデーコンサートをこの日、音楽監督の大植英次指揮のもとで朝比奈さんの十八番(オハコ)の一つであるブルックナーの交響曲第9番そのほかを演奏します。

わが「くらこれ!」でもバースデーを記念して、96年7月に米寿を祝って催された大阪フィルのライブ盤(朝比奈隆指揮/ザ・シンフォニーホール)を取り上げました。その中から、歌劇『マドンナの宝石』(ヴォルフ=フェラーリ作曲)第2幕の間奏曲を聴いてもらいました。


♪くらこれ対談
よっさんとの対談。先月ご登場願った通販専門店「アリアCD」のオーナーで、『クラシックは死なない!』(青弓社刊)などの著者でもある松本大輔さんがゲストです。

今回もいつものように「土産話」(みやげばなし)たっぷりの松本さん。前半はオスカー・フリートというドイツ人指揮者のお話と音楽。
この人はのちに旧ソ連に移り、指揮活動を続けていたのですが、同地で謎の死を遂げています。「この人もひょっとして、スターリン(1953年死去)の大粛清にあったのかもしれませんね」(松本さん)
オスカー・フリート? 編集長もよっさんも知らない名前。
この人の指揮する幻想交響曲(ベルリオーズ作曲)は「魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界で、聴いていると、後ろに幽霊が立つような、そんな演奏なんです」(松本さん)とか…。この中から終楽章を聴きました。

続いて06年に若くして不慮の死を遂げたロシアの異端ピアニスト、アレクセイ・スルタノフの演奏。少林寺拳法を習っていた彼は、「演奏も格闘派」だとか。そうした特徴がよく出ているショパンをチョイス。

最後に、仕事中、店で流していたCDを紹介。これをかけると、従業員の若い女性たちが、仕事の手を休め、じっと聴き始めたといいます。
「年に一度、こんなことが起きますね」(松本さん)。 
それはモーツァルトがザルツブルクを出る直前に作曲した宗教曲『証聖者の荘厳な晩課』ハ長調K339から「ラウダーテ・ドミヌム」(主をほめたたえよ)です。「晩」と「課」とあるように、カトリックでは、日没(晩)時の日課として、「晩課」を歌う慣わしがあるといいます。

聴き終えて、松本さんは「私だって、こんなまともな曲を聴くときがあるのですよ」と苦笑い。
では松本さん、またの再会を楽しみにしています。

M2:ベルリオーズ 幻想交響曲第5楽章/オスカー・フリート(指揮)
M3:ショパン エチュード/アレクセイ・スルタノフ(ピアノ)
M4:モーツァルト 証聖者の荘厳な晩課ハ長調「ラウダーテ・ドミヌム」(主をほめたたえよ)/ヨゼフ・カイルベルト(指揮)


♪くらこレディオ
さぁ〜ここからはくらこレディオのコーナーですよ(≧∀≦)ゞ
最近は暑くて汗をよくかきます。
銀行は涼しくて最高です!!だから貯金しに行きまくるぞ〜!!

脇に汗をかかない方法があるんです。
それは、ピンポン玉を脇に挟んでおいたら汗をかかないらしい・・・
さすがにそれでは歩けんわ(。´-д-)

でも、朝は涼しくて気持ちいですよ♪朝に散歩してみてくださいね〜
さぁ〜今回のくらこれディオのメニューは????

M5:幻想曲/天平(ピアノ) 
(タワーレコメンド)

今回は7月7日生まれのマーラーのナンバーをお送りしました。
M6:マーラー 交響曲第5番第4楽章/ズービン・メータ(指揮) ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
(くらこれバースデー)


♪ズバクラ!!
表紙で紹介した「朝比奈・米寿コンサート」ライブ盤からワルツ「美しき青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス作曲)そのほかを聴きました。

「朝比奈さんはベートーヴェンの交響曲全集を7回、ブラームス、ブルックナーの交響曲全集をそれぞれ3回録音していますが、こんな珠玉の小品の演奏も見事」(よっさん)
「そうですね。こうした作品でも手を抜かない、そんな人柄がよく表れていますね」(編集長)

M7:ヨハン・シュトラウス2世 美しき青きドナウ/朝比奈隆(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団
M8:リャードフ 8つのロシア民謡エレジー/朝比奈隆(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団


♪プレゼント
森麻季 ソプラノリサイタル
●日時:2008年7月28日(月)19:00〜
●場所:ザ・シンフォニーホール
●出演:
 森麻季(ソプラノ)

このチケットをペア3組6名の方にプレゼント!!!

(応募方法)
「ソプラノリサイタル希望」と書いて、
ハガキは〒556-8510 FM OSAKA「くらこれ係」まで。
FAXは06-6646-0856 まで。
インターネットはfmoaka.netくらこれまで。
締切は7月9日(水)です。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


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[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
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2008年07月06日

2008.07.06 離愁

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:離愁/宇野功芳(指揮) 東京都立小松川高等学校定時制KTU合唱団
M2:キリエ/宇野功芳(指揮) 東京都立小松川高等学校定時制KTU合唱団

★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」第4楽章/ジンマン(指揮) チューリッヒ・トーンハレー
M4:ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」第4楽章/宇野功芳(指揮) アンサンブルsakura

★コーホーの芳名録
ゲスト 『大阪フィルハーモニー交響楽団 事務局長 小野寺昭爾』様
M5:ブルックナー 交響曲第7番第2楽章/朝比奈隆(指揮) 大阪フィルハーモニー交響楽団


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
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