2008年04月28日

2008.04.28 シューマン 《ミサ・サクラ》グロリア

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:シューマン 《ミサ・サクラ》グロリア/ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

♪今週の表紙・顔!!!
4月下旬の大阪。ソメイヨシノの木々には青葉が豊かに開き、日中は早くも初夏を感じさせる陽気です。
サクラ前線はいずこへ—と思いを馳せると、テレビ・ニュースは青森県と北海道の咲き誇るサクラを映していました。「実はドイツの作曲家、ロベルト・シューマンは日本のサクラが大好きで、自身のミサ曲にも『サクラ』の名前をつけて発表したくらい」と編集長が言いました。
「ほんまかいな! また例のダボラ(駄法螺)と違うのん?」(よっさん)。 
「まさに!例のダボラです(笑)。シューマン最晩年の合唱曲に『神聖ミサ曲・作品147』というのがあって、この曲、通称『ミサ・サクラ』といい、シューマンが名づけたらしい。この『サクラ』(SACRA)、ラテン語の『聖なる』という意味で、あのサクラ前線のサクラとはまったく関係ありません。まっ、こんなタイトルをもつ曲もありますよ、ということで、今日はこの曲(6部構成)から2曲目のグロリアを聴いてもらいましょう」(編集長)


♪くらこれ対談
いずみホール(大阪市中央区)の今年の年間企画は、国内外の著名なアンサンブルがリレー式に行う「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会」です。6月から11月までの全8回公演で、その第4回(7月)に登場するのが「東京クヮルテット」です。

よっさんとの対談。今回は「東京クヮルテット」のヴァイオリン奏者、池田菊衛(きくえい)さんがゲストです。
「東京クヮルテット」は、桐朋学園大を卒業した日本人4人(当時)が、1969年(昭和44年)に米ジュリアード音楽院で結成した弦楽四重奏団。現在はニューヨークを本拠地にして活動している世界有数のカルテットの一つです。

池田菊衛さんは創立メンバーの一人で、1947年(昭和22年)8月31日生まれ。
「サラリーマンなら定年を迎え、第二の人生を考える年齢ですね」(よっさん)
「そうですね…。でも、幸か不幸か、私たち音楽家には定年はありませんね」と始まった対談。
話は、腕白だった少年時代や初来日したビートルズの日本武道館での公演(66年)を夢心地で聴いた十代後半のことが前半—、後半は桐朋学園大を卒業した4人がアメリカに渡ってカルテットを結成するまでのことをうかがいました。
「弦楽四重奏を一生の仕事にしようと思われたのはいつですか?」
「大学時代です。カルテットをやってみないかと仲間に誘われ、ハイドンの『ひばり』を第2ヴァイオリンで弾いたんですが、そのとき『僕にはこれしかない、カルテットの道しかない』と思ったんです。あとでカルテットをやってる連中に聞くと、そういう形で将来の仕事を決めた人がけっこう多いですね」

結成の翌年にミュンヘン国際コンクールで優勝、その直後から現在に至るまで、世界のヒノキ舞台に出演し続ける「東京クヮルテット」。お話は次回(5月4日午後26時〜27時)に続きます。

M2:イエスタデイ/ビートルズ 
M3:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調・第1楽章/東京クヮルテット(1991年録音)
M4:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調・第1楽章/東京クヮルテット(2006年録音)


♪くらこレディオ
みなさんお元気ですか?DJのカネヤンです。
最近は色んな事に挑戦しています。その一つが道頓堀の川で船に乗って大阪のガイドをしています(σ´∀`)σ
名づけて“とんぼりリバークルーズ”です。

道頓堀のドン・キホーテの下から東は日本橋、西はFM OSAKAがある湊町までおよそ20分間のクルージングです。
そこで、僕がマイク片手にみなさんに大阪を案内します!!

チケット代は700円です。
是非とも関西に住んでる方も難波に遊びに来てください!!おまちしてま〜す!!

さてカネヤンの告知はここまでにしまして、今回のくらこレディオはレコメンドとくらこれカウントダウンをしました( ´∀`)

M5:シューマン オラトリオ「楽園とペリ」第1部第6曲より「しかし、今やその国の流れは」(合唱)/ニコラウス・アーノンクール(指揮)  バイエルン放送交響楽団&合唱団
(タワーレコメンド)

《タワーレコード難波店4月のCD売上ランキングTOP5!!!》
1位 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第3番、シベリウス 交響曲 第5番
2位 秋川雅史(テノール)/千の風になって 一期一会
3位 佐渡裕(指揮) シエナ・ウインド・オーケストラ/ディズニー・オン・ブラス
4位 ハルモニア・ムンディ 50th アニバーサリー・スペシャルボックス
5位 ジョス・ファン・インマゼール(指揮) アニマエテルナ/ベートーヴェン 交響曲全集、序曲集

今回はこの中から5位のナンバーを聴いていただきました!!!

M6:ベートーヴェン 交響曲第6番田園/ジョス・ファン・インマゼール(指揮) アニマ・エテルナ
(くらこれカウントダウン)


♪ズバクラ!!
「ズバリ!これがクラシック!」コーナーに相応しい新譜CDを紹介しました。
「カラヤン生誕100年記念/ラストコンサート1988」(ユニバーサル・ミュージック発売)がそれ。
カラヤンは単身で来日(54年)NHK交響楽団を振って以来、ベルリン・フィル(9回)とウィーン・フィル(1回)との世界ツアーで計11回来日していますが、その最後となったのが88年4月から5月にかけて大阪と東京で行われたベルリン・フィルとの公演でした。
CDは同年5月5日の千秋楽、サントリーホールで開催されたもので、プログラムはモーツァルトの交響曲第39番とブラームスの交響曲第1番です。死(89年)を目前に控えたライヴ盤ですが、その演奏は「帝王」らしく見事な「刻印」を遺しています。
特にブラームスは「これぞドイツ音楽の本流」(よっさん)、「王道中の王道」(編集長)と2人が称えているように、正真正銘ドイツ・ブランドの「ブラームス」を聴かせています。
「ここには、ライバルでもあったフルトヴェングラーの音も聴こえる」(よっさん)
自分以外のすべてを排除し、おのれが信じる美学だけを表現しようとした「帝王カラヤン」。しかし、
最後の最後になって彼は、ミューズの神々が居並ぶ「開かれた地平線」を見たのかもしれません。

ラストコンサートのライヴ盤、2弾・3弾とリリースは続くようです。お楽しみに—。

M7:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第1楽章冒頭/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
M8:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第4楽章冒頭とコーダ/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
M9:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第2楽章/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団


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[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008.04.28 服部良一 東京ブルース

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:服部良一 東京ブルース/宇野功芳(指揮)アンサンブル・フィオレッティ 宮下恵美(ピアノ)
M2:服部良一 雨のブルース/宇野功芳(指揮)アンサンブル・フィオレッティ 宮下恵美(ピアノ)

コメント
「ブルースの女王・淡谷のりこ独唱。東京ブルースは「別れのブルース」や「雨のブルース」ほどヒットしませんでしたが、私はこの曲が一番好きです。昭和14年くらいの美しい風情のある東京の風景がうかびます。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:ブラームス 交響曲第3番第1楽章/ハーディング(指揮) ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
M4:ブラームス 交響曲第3番第1楽章/クナッパーツブッシュ(指揮) ベルリン・フィルハーモニー

コメント
「宇野氏はブラームスはあまり好きではないが、自分で指揮するなら1番! もう1曲するとしたら3番で4番は絶対やりません!

たくさんある中でクナッパーツブッシュが飛びぬけてすばらしい。でもブラームスファンには好まれないかもしれませんね。ブラームスは言いたいことを言えない、口ごもる・・・そんな感じがいいと言われていますがクナは言いたいことを言う「ブラームスはこうだ!」という演奏なんですね。

一方ハーディングは最近若い人たちにも人気。実演聴きましたが感動しました。スリムでテンポが早くて歌わない・・・すっきりした演奏です。でもモーツアルト39番を聞いたんですが、なんともわがままなものでした。」


★コーホーの芳名録
M5:マーラー 交響曲第6番「悲劇的」第1楽章/プレートル(指揮) ウィーン交響楽団

今月のお客様は
『アリアCD 代表 松本大輔』様

松本さん:
 先生は一日中CDを聞いているのですか?
宇野功芳:
 なるべく聴かないですよ。疲れちゃいますから。昔は月評も30枚、ある月は80枚とかありました。書くためじゃなくて聴くために各社がいろんな音を持ってきて大変でしたね。今は一日3枚くらい午前中に聞いて、午後には自分の好きなものを聞いています。原稿も昔は200枚くらい、今は50枚くらいですね
松本さん:
 自分も毎日仕事しながら聴いているんですが、知らない間に終っているものもあれば、仕事しながらでもひっかかるものもあるんですよね。自分では自然発生的名盤と思っています。最近お聴きになったもので気になるアーティストは?
宇野功芳:
 夢中になったのは上岡敏之。全部聴いてやろうと思って横浜まで行きましたね。CDではプレートル、月評で回ってきたCDで、頭からHOTでオーケストラが指揮者のために身をささげて弾ききっている、そんな感じがしますね!
松本さん:
 秋にプレートルを聞きにウィーンに行ったんです。マーラーの1番をやったんです。人をひきつけるアツイものをもった人でした。
宇野功芳:
 素朴な感じな人だけど、アツイ演奏をしてくれるよね。松本さんは今までに面白い本を何冊か出版されていますが、今後の予定は?
松本さん:
 構想はいくつかあって出版社と話をしたりしていますが、実は4月から愛知大学のオープンカレッジという一般の方が受ける講座で、初心者向けのクラシック講座をやってます。音楽史の流れにそって大作曲家を紹介するんですが、CDをかけてどんな人生でどんなエピソードがあってなど面白く紹介しています!
宇野功芳:
 それはいいですね! 一生懸命頑張ってください!


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。

2008年04月21日

2008.04.21 展覧会の絵〜one love〜(from ムソルグスキー展覧会の絵)

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:展覧会の絵〜one love〜(from ムソルグスキー展覧会の絵)/松本あすか(ピアノ)

♪今週の表紙・顔!!!
「クラシックにグルーヴ!!!! 新世代ピアニスト 松本あすか登場!!」 
そんなキャッチ・コピーが目をひくCDアルバムが5月7日、キングレコードからリリースされます。「グルーヴ」って、「ちょっといかした」というか、都会的感覚というか、とにかく「野暮」の正反対のこと。

松本あすかさんの場合、クラシック音楽をジャズやポップス調にアレンジして、硬いイメージのあるクラシック音楽の既成概念を壊している点、まさにそこに彼女の「かっこ良さ」「いかした音楽」がある—ということになります。
 松本さんは3歳からクラシック・ピアノを始めていて、幼少期から「プレミオ・モーツァルト国際コンクール」などの音楽コンクールで上位入賞を果たしている才人。18歳のとき、クラシック以外の分野を広く勉強するために、ジャズやポップスなどの勉強を始め、やがてジャズ・アレンジ等を手がけるようになりました。

デビューアルバムとなる「ピアノ・エスプレッシーヴォ」には、彼女のオリジナル曲を初め、ショパン、ベートーヴェン、ラフマニノフなど12曲が収められていて、大半がゲスト・ミュージシャンを迎えてのアレンジメント。中でも「展覧会の絵」(ムソルグスキー)のプロムナードを編曲した〈one love〉は、とてもおしゃれで、いかした音楽に仕上がっています。

こんな音楽、ライヴハウスで、「大好きなあの人」とお酒でも飲みながら聴けたら最高です。


♪くらこれ対談
先週に続いて、米コロンバス交響楽団音楽監督で、この4月、京都市交響楽団の第12代常任指揮者に就任した「広上淳一」さんがゲストです。大学(東京音大指揮科)4年のときに民音指揮者コンクールを受けて入賞を果たした広上さん。1位から3位までの3人と、もう一人の入賞者である山下一史さんを加えて5人、いずれもほぼ同世代です(5人は当時「ろくでなしの会」を結成、現在に至っています)。

入賞で人生に弾みをつけた広上さんは、卒業後、外山雄三さんが音楽監督(当時)をしている名古屋フィルのアシスタント・コンダクターになります。間もなく外山さんの一言が切っ掛けになって、84年に第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールを受け、見事優勝します。そのときの審査員の一人だった指揮者アシュケナージは、広上さんを高く評価、さっそく彼のスケジュールを聞きに、広上さんがいる楽屋を訪ねます。

アシュケナージは英語で「来年の夏の予定は空いているか」と聞きました。それに対して広上さんは「サンキュー」と笑顔で答えました。アシュケナージは声を少し上げて、同じ質問を—。また「サンキュー」の一声。不審に思ったアシュケナージは、さらに大きな声で「君の来年のスケジュールは?」と聞くと、笑顔の広上さん、今度も笑顔で「マイ・ネーム・イズ・ヒロカミ」と答えました。英語のわかる日本人を介して、やっと理解できた彼は、得意の笑顔で答えました。

「なんにもありません。ナッシング! ナッシングです」英語がわからなくても(当時)、このコンクールを機に、国際的に有名な欧米のオーケストラを次々と振るようになり、今日の成功に至っています。最晩年の指揮者バーンスタインに1カ月間、アシスタントとして集中的についていたことなど話題は尽きません。

最後に外山先生から受けた教えの一言があります。
「ウソをつくな、他人はもちろん自分にも—」

M2:R.シュトラウス 交響詩「死と変容」/広上淳一(指揮) 京都市交響楽団 ※2007年8月8日(水)の京都市交響楽団 第503回定期演奏会 京都コンサートホールにて。


♪くらこレディオ
みんさんお元気してますかぁ〜くらこレディオのDJのカネヤンです(´・ω・`)ノ
すっかり春らしくなってきてきて外に出たらとても気持ちいですよね!!!
こんな日はピクニックだね∩( ´∀`)∩ワーイ!!
ところでみなさん、ピクニックとハイキングの違いって知ってますか??
ピクニックは主にご飯を楽しみに出かけることで、ハイキングは山などに歩きに行くのを楽しむことだそうです(σ´・ω・`)σ

さて、今回のくらこレディオはタワーレコメンドとくらこれニュースをお届けしました。

M3:ムソルグスキー 展覧会の絵〜プロムナード〜/コンスタンチン・リフシッツ(ピアノ) ※《四季》&《展覧会の絵》〜東京ライブ/リフシッツより
(タワーレコメンド)


♪ズバクラ!!
「カラヤン帝国興亡史〜史上最高の指揮者の栄光と挫折」(中川右介著/幻冬舎新書)が3月に刊行されました。
徐々にですが、書店の音楽書コーナーで、この本がベストセラーになりつつあります。番組では、今年生誕100年のカラヤンをこれまでにも取り上げてきましたが、これからは、この本からピックアップしたエピソードやディスクなども時折紹介したいと思います。

今回はその第1弾!!! カラヤンとソ連時代の音楽家との関係を記した210ページから218ページのエピソードと曲を紹介しました。

1969年5月、カラヤン率いるベルリン・フィルは初めてモスクワとレニングラードを訪れます。5月29日(モスクワ)、プログラムはショスタコーヴィチの交響曲第10番そのほかです。カラヤンはすでにこの曲を録音していて、彼にしては珍しく、お得意の「現代曲」ということになります(この曲は60年代と80年代の2回スタジオ録音しています。放送では後者を聴いてもらいました)。

第10番の演奏は大成功で、その熱狂ぶりはすさまじかったようです。演奏後、ショスタコーヴィチは舞台に上がりカラヤンに賛辞を述べます。カラヤンはのちに「私の人生で特に素晴らしい経験の一つ」と語っています。

同じ年の9月、当時のソ連を代表するリヒテル(ピアノ)、ロストロポーヴィチ(チェロ)、オイストラフ(ヴァイオリン)の3人の巨匠がベルリンでベートーヴェンのトリプル・コンチェルトを録音したときのエピソードを紹介しましょう。 このディスクは今日でも名盤としての評価は高いですね。でも、3人のうちのリヒテルはのちに「あの録音は悪夢のようだった」と話しています。

まず、レコーディングがカラヤン主導で進められたことが気に入らなかったようです。

で、録音後、リヒテルは「取り直したい箇所がある」と言うと、カラヤンは「もっと大事な仕事がある」と申し出を断ります。その大事な仕事とは? それはジャケットの写真を撮ることだったのです。確かにこのディスクのジャケットには、カメラ目線で微笑む3人と、目線を外して斜に構えた「男前」のカラヤンが写っています。とてもいい写真です。音楽家として西側諸国を制覇したカラヤンにとって、当時のソ連は制覇したい第2のヨーロッパ(東)だったのです。このソ連訪問を機に、カラヤン人気は東西の冷戦時代にもかかわらず上昇し続けることになります。

M4:ショスタコーヴィチ 交響曲第10番ホ短調第2楽章/ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル

M5:ベートーヴェン トリプル・コンチェルト ハ長調 第1楽章/ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィル ダヴィッド・オイストラッフ(ヴァイオリン) ロストロポーヴィチ(チェロ) スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)


♪プレゼント
大阪シンフォニカー交響楽団 第125回定期演奏会
【ベートーヴェンと世紀末ウィーンの知られざる交響曲 I 】
2008-2009年度全4回シリーズ

●日時:2008年5月13日(火)
●場所:ザ・シンフォニーホール
●出演:
 寺岡清高(正指揮者)
 大阪シンフォニカー交響楽団
●演奏曲:
 ベートーヴェン  交響曲第2番ニ長調Op.36
 ハンス・ロット  交響曲第1番ホ長調

このチケットをペア3組6名の方にプレゼント!!!

(応募方法)
「大阪シンフォニカー交響楽団希望」と書いて、
ハガキは〒556-8510 FM OSAKA「くらこれ係」まで。
FAXは06-6646-0856 まで。
インターネットはfmoaka.netくらこれまで。
締切は4月23日(水)です。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


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出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
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2008.04.21 アルシュタイン(作曲)林檎の木の下で

[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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★コーホーの名曲セレクション
M1:アルシュタイン(作曲)林檎の木の下で/おおたか静流 

コメント
「昭和12年にディックミネがレコード録音しましたが、はやらなかった。周防正行監督の映画「しこふんじゃった」のエンディングロールでおおたか静流の歌が流れて、自分は戦前の生まれなのに、この映画で初めてこの曲を知り大好きになりました!」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:モーツアルト 交響曲第39番第1楽章/インマゼール(指揮) ANIMA ETERNA
M3:モーツアルト 交響曲第39番第1楽章/フルトヴェングラー(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
M4:モーツアルト 交響曲第39番第3楽章/インマゼール(指揮) ANIMA ETERNA
M5:モーツアルト 交響曲第39番第3楽章/フルトヴェングラー(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

コメント
「宇野先生はモーツアルトの交響曲の中で一番好きなのが40番、その次に41番そして39番が好き。39番は晴朗にかかれている曲なので、ぐっとくる演奏をするのは難しい曲。

フルトヴェングラーの指揮は4分の4拍子のアダージョでテンポが遅く重く暗いイメージ。
一方インマゼールは古楽器の指揮者で、古楽器を使って昔の通りに演奏する新しいスタイル。2分の2拍子で明るいイメージ。

インマゼール指揮は楽しく、古楽器の指揮者では一番うまいであろう。でもいずれ古楽器はなくなると思う。現代のオーケストラで古楽器風にしてるけど、今の楽器のほうが性能がいいですからね! フルトヴェングラー指揮は、やっぱり暗く、彼が指揮するなら39番しかできないであろう。」


★コーホーの芳名録
M6:シューマン ピアノ協奏曲第1楽章/フリッチャイ(指揮) コルトー(ピアノ) ベルリン放送交響楽団

今月のお客様は
『アリアCD 代表 松本大輔』様

松本さん:
 先生がCDを買いに来てくれた時に、いつも国内版を買う先生に輸入版は買わないんですか? と質問したら、「そこまで時間がないんだよ」とおっしゃったことがありました。講談社から「名演奏のクラシック」が出て、その本にクローズアップされていたのが輸入盤のコルトーが弾いたシューマンのピアノコンチェルトだったんですが、先生はどうして突然輸入盤を聞いたんですか?
宇野功芳:
 聴かされたんですよ。遠山慶子さんと仲がよくて、コルトーのお弟子さんなんですよ。コルトーの死後、弟子たちが守り抜いてきた録音があってそれがシューマンのピアノコンチェルト。52年くらいのもので、すごい演奏だからと聞かせてもらったんです。
 聴いてびっくり! こんな素晴らしいものはない! ということでCDにして世の中に出さないといけないですね! という話をしていたら、発売されいの一番で買ったんです!
松本さん:
 このCDはその後廃盤になって、小さいイタリアのレーベルで再発されたけど音は悪く、去年あたりにアウディーテというレーベルから出て、大ベストセラーになりましたね。まだ聴いたことのない人にお知らせで、アウディーテから今年のカタログCDというカタログを付けて1000円くらいで売られているものがあるんですが、そのカタログCDにこれが入っているのでぜひ聴いて欲しいですね!
宇野功芳:
 晩年のコルトーが好きなんですよ! 若い頃は指が回るのでつい弾きすぎる。晩年は思索的になってきていいですよね!


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[HP] 宇野功芳の音楽夜話
毎週日曜日24:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:宇野功芳 吉川智明 芳賀友美
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2008年04月14日

2008.04.14 レナード・バーンスタイン ミュージカル『ウエスト・サイド物語』より「トゥナイト」

[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:レナード・バーンスタイン ミュージカル『ウエスト・サイド物語』より「トゥナイト」(海野幹雄編曲)/スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ

♪今週の表紙・顔!!!
12人のチェリスト・アンサンブル—といえば、ベルリン・フィルの別働隊ともいえる合奏団が有名ですが、日本でも「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」(99年結成)があるのはご存知ですか?やはり彼らも12人。フリーの人が多いのですが、日本のプロ・オケに在籍する人も数名います。

いずれも関西出身の林裕(ゆたか)さんをはじめ、水谷川(みやがわ)優子さんや大友肇さんなど、日本を代表する中堅のチェリストばかり。その彼らが「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウII/トゥナイト〜アディオス・ノニーノ」をリリースしました(ラウンド・ミュージック・レーベル)。

今回のCD(2枚目)を出すまでの苦労話を、林さんが次のようなメールで送ってくれました。
「ファースト・アルバムは業者のコンピューターの故障ですべての録音がパアになりました。新たに同じメンバーで録音日を決めようとすると、互いに忙しく日がなかなか決まらない。やっとお盆休み返上で再開にこぎつけたのはいいが、今度は録音中に強い揺れの地震が襲います。天井の反響板が揺れるなか、われわれは楽器を抱いて逃げ惑う始末。しばらくして再開。こうしてファースト・アルバムは出すことができました。今回は2度目、何も起こることなく、無事に録音を終えることができました」

このCDの中から、ミュージカル『ウエスト・サイド物語』(バーンスタイン作曲)の「トゥナイト」(海野幹雄編曲)を聴きました。このCDはどこで手に入れたらいいの? そんな質問をスタッフの一人から受けました。林さんによると「互いのコンサート会場で地道にコツコツ売っている」とのこと。

林さんのコンサートは、7月18日(金)午後7時から兵庫県立芸術文化センター小ホール(西宮市)で開催される「林裕チェロリサイタル2008」(自由席3000円)。興味のある人は行ってあげてくださいね。


♪くらこれ対談
ゲストはアメリカのコロンバス交響楽団音楽監督の広上淳一(ひろかみ・じゅんいち)さんです。

この4月に京都市交響楽団(1956年創立)の第12代常任指揮者に就任しました(任期は3年)。米コロンバス響との兼務です。1958年5月5日、東京に生まれた広上さんは来月50歳になります。「京響就任と近づく50歳」を節目に、よっさんがインタヴューしました。
「指揮者になろうと思ったのは何歳くらい?」
「小さいころからピアノが好きで習っていました。そして中学時代の部活はブラスバンド、そんな音楽的な土壌からか、クラシックの指揮者になろうと決意したのは割と早く、中3のときでした。でもその頃、同時に同じ世代の山口百恵や森昌子、桜田淳子のおっかけをしていましたよ(笑)」

音楽に目覚めた淳一少年をさらに後押ししたのは、当時音楽を担当していた池田先生でした。
「ほかの教科はダメだけれど、音楽方面には光るものがある。先生はそう感じられたようで、将来、音楽の方に進みたいと言っていた私に少しでも勉強になるようにと思って、本来先生がするはずの合唱指導(指揮)も任せてくれるようになりました」 
神奈川県の私立高校から浪人を経て東京音大指揮科に入学しました。この大学時代に、今日につながる大きな転機が訪れます。続きは次回の対談をお楽しみに。

M2:ウェーベルン 夏風の中で〜大オーケストラのための牧歌/広上淳一(指揮) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団


♪くらこレディオ
どうも最近昼ドラにめっきりハマっていますのは、そうカネヤンです( ノз`*)
ドラマ見てる途中で「えぇぇぇッ」ってよく叫んじゃいます・・・次回予告も、なんであんな気になる感じになるんですかね( ´∀`)
もう奥様の仲間入りです!!!昼ドラハマってる方もそうでない方もメッセージ待ってます!!
さて、今回のくらこレディオはタワーレコメンドとくらこれピックアップの合計2枚を紹介しました。

M3:マーラー 交響曲第6番 「悲劇的」第1楽章/ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ロンドン響
(タワーレコメンド)
M4:ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第9番「クロイツェル」第3楽章/諏訪内晶子(ヴァイオリン) ニコラ・アンゴリッシュ(ピアノ)
(くらこれピックアップ)


♪ズバクラ!!
「ズバリ」—クラシックの決定盤を聴くコーナー。
今回は休載しました。対談時間がいつもより長かったことや、お伝えしたい番組からのインフォメーションが多かったことも理由の一つです。次回をお楽しみに!!!!

M5:メンデルス・ゾーン 交響曲第2番第2楽章/サー・チャールズ・マッケラス(指揮) エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
M6:メンデルス・ゾーン 交響曲第4番第2楽章/サー・チャールズ・マッケラス(指揮) エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団


♪プレゼント
新年度のスタートを飾る「堺第九」!!!
政令指定都市移行を記念して始めた公演も3回目となる今年は、関西出身の実力派指揮者:阪哲朗氏を迎え、初心者も参加して盛大に歌います。
「《はばたけ堺!歓びを歌声に》第九コンサート」
●日時:2008年4月29日(火)14:00開演
●場所:堺市民会館 大ホール
●出演:阪哲朗(指揮)
     並河寿美(ソプラノ)
     荒田祐子(メゾ・ソプラノ)
     竹内直紀(テノール)
     井原秀人(バリトン)
     大阪シンフォニカー交響楽団
     はばたけ堺!市民第九合唱団(合唱)

このチケットをペア3組6名の方にプレゼント!!!

(応募方法)
「第九コンサート希望」と書いて、
ハガキは〒556-8510 FM OSAKA「くらこれ係」まで。
FAXは06-6646-0856 まで。
インターネットはfmoaka.netくらこれまで。
締切は4月16日(水)です。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


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[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
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2008.04.14 レクオーナ 夜のルムバ

★コーホーの名曲セレクション
M1:レクオーナ(作曲) 夜のルムバ/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ(合唱) 宮下恵美(ピアノ)
M2:フィオリノ(作曲) 青いカナリヤ/宇野功芳(指揮) アンサンブル・フィオレッティ

コメント
「今日は、キューバの作曲家 レクオーナが昭和6年に作曲した「シボネー」です。昭和14年に霧島昇が「夜のルムバ」という日本語の訳詞でレコードに吹き込みましたがあまり人気が出ませんでした。でも当時小学生の僕はこの曲が大好きで、最近女声合唱にアレンジしてアンサンブル・フィオレッティに歌ってもらいました。
 もう1曲昭和29年に雪村いづみが歌って大ヒットした「青いカナリヤ」をアンサンブル・フィオレッティのコーラスでお聴き下さい。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M3:モーツァルト ピアノ・ソナタ第3番K281第1楽章/グレン・グールド(ピアノ)
M4:モーツァルト ピアノ・ソナタ第3番K281第1楽章/リリー・クラウス(ピアノ)
M5:モーツァルト ピアノ・ソナタ第3番K281第3楽章/グレン・グールド(ピアノ)
M6:モーツァルト ピアノ・ソナタ第3番K281第3楽章/リリー・クラウス(ピアノ)

コメント
「モーツァルトが20歳位の若い頃の曲です。チャーミングで、メロディー、リズムが美しい。モーツァルトそのものです。個性的でクセのあるグールドと、1956年のモーツァルト生誕200年を記念して制作されたクラウスの録音を聞き比べてみましょう。この頃のクラウスは一番良い頃です。モーツァルトの生き写しのような演奏です。」


★コーホーの芳名録
M7:ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」第1楽章/エリック・ハイドシェック(ピアノ)  
M8:ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」第3楽章/エリック・ハイドシェック(ピアノ)  

今月のお客様は
『アリアCD 代表 松本大輔』様

松本さん:
 先生といえば、いろんな埋もれていたアーティストを世に広めてきた功績がありますが、このハイドシェックもそうだと思います。
 CD店で日本盤の新人として働いていた頃、当時テイチクというメーカーが一人のピアニストのCDを出したんです。それが、ハイドシェックでした。入荷枚数を担当する人間がいて、当時新人アーティストに関しては基本的には1枚しか入荷しないんです。
 でも僕は宇野先生の本にハイドシェックが載っていたのを憶えていて「もう少し入荷しましょう!!」と新人ながら入荷担当の先輩にお願いしたんですが駄目でした。いざ、入荷した1枚が店頭に出ると一日で売れたんです。そしてまた、1枚入荷して一日で売れる。またまた1枚入荷して一日で売れる。何度かの僕の頼みを先輩が聞いてくれてやっと2枚入荷になったんです(笑)
 そしたらまた即日売り切れになるんです。さすがにお店の上司が、「松本くん。このアーティスト誰?」と聞く耳を持ってくれて「宇野先生の本で紹介されているアーティストです。もっと入荷しましょう!!」と伝えたところやっと10枚単位での入荷になり、このCDは結局この年のベストセラーになりました(笑)
宇野功芳:
 入荷担当の先輩ってのも音楽に詳しいんでしょ?
松本さん:
 その先輩だけじゃなく、会社の幹部にも言っていたんですけどね(笑) でも、まあ・・・余談ですが、その入荷担当の先輩が、今は僕の妻になっています(笑)
宇野功芳:
 (笑)僕も少し関係があるじゃないですか!! ケンカしないでくださいね!!!


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2008年04月07日

2008.04.7 シューマン ロマンス第2曲イ長調

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M1:シューマン ロマンス第2曲イ長調/南紫音(ヴァイオリン)

♪今週の表紙・顔!!!
2005年、フランスのロン=ティボー国際コンクールで第2位を受賞した北九州市出身の南紫音(みなみ・しおん)さん。当時16歳の高校生でした。その彼女が昨年12月、初のリサイタルを東京・紀尾井ホールで開きました。
 紹介するディスクは、公演直後、当日のプログラムどおりに同ホールで新たに録音した「南紫音デビュー・リサイタル」(ユニバーサル・ミュージック)です。

「ええがな、ええがな。しかしまぁ…完成度が高い演奏やねぇ!」と、編集長は聴いて驚きの声。「このCD、久々に録音したベテラン・ヴァイオリニストの新譜といって紹介しても多くの人は信じるよ」(編集長)
 学校で習ったから、先生に言われたから…、そんな理由で曲の表情づけをしてしまいがちな10代の多くのヴァイオリニストの卵たち。でも紫音さんは、アカデミックな基礎技術をちゃんとマスターしたうえで、非常に完成度の高い、自身の音楽性と感性を自由に五線譜に走らせます。

モーツァルトの古典曲も、プロコフィエフの現代曲も、シューマンのロマン派曲も、いずれもそれぞれの様式に合った音選びをしています。半ば本能的にそれらの様式を感じ取っているかのようです。瑞々しい18歳の紫音さんを記録したディスクから、「ロマンス第2番」(シューマン)を聴いてもらいました。ピアノは、特異な音楽活動を精力的に展開している江口玲です。このピアノもエエわ、ホンマ。


♪くらこれ対談
大阪・豊中市が生んだ若手ソプラノ歌手の幸田浩子さん、2度目の登場です。お姉さんは、神戸市室内合奏団などに所属するヴァイオリニストの幸田聡子さん。浩子さんはお姉さんの影響もあって、同じ東京芸大へ。

前半は、大学時代の長期の休みを利用して、しばしば遊学、そして留学したイタリア(ボローニャなど)でのお話。「イタリアのコンサート、オペラなどでのお客さんの反応は、とても関西の人たちと似ています。とてもストレートで…」(幸田さん) (そういえば言葉も。食べナーレ、やったリーナなどなど。)

そのあと、ウィーンの音楽エージェントから誘いがあってフォルクス・オーパーの舞台でモーツァルトのオペラなどを歌うようになりました。 そのウィーン時代の実績と成果が、このほどの日本でのオペラ公演や録音活動につながっていきます。

幸田さん! これからも一歩一歩着実に頑張ってや!!!
9月、西宮の兵庫県立芸文ホールでマーラーの交響曲第4番のソリストとして登場する予定です。お楽しみに!!!

M2:ドンギア 新しい色の祝祭にて〜カリヨン〜/幸田浩子(ソプラノ)
M3:モーツァルト 歌劇《魔笛》より「復讐の心は地獄のように胸に燃え」/幸田浩子(ソプラノ) ヤクブ・クルーシャ(指揮) プラハ・フィルハーモニア


♪くらこレディオ
最近、懸賞に応募をするのにハマっています。カネヤンです(´・ω・)ノ
ネットや葉書きを駆使して色んなものを当ててます♪当たって、自分の家のポストに商品が入ってるときのあの感動ε=ε=ε=(*ノ´Д`)ノ
たまりませ〜ん!!!!みなさんは何か応募して当たった事ありますか??
当たるコツはとにかく送りまくる事φ(・ω・` )
これからもどんどん当てていきまっせ〜!!!
さて、新生活にまだまだ慣れない4月最初のくらこレディオはタワーレコメンドと、くらこれバースデーをお送りしました。バースデーは4月生まれの方々です(*´д`*)その中から4月3日生まれの千住真理子さんのナンバーをお聴きいただきました!!

M4:三枝成彰 レエクイエム〜曽野綾子のリブレットによる(混声合唱版)より、感謝の讃歌サンクトゥス/大友直人(指揮) 東京交響楽団 東響コーラス
(タワーレコメンド)
M5:メンデルスゾーン 春の歌/千住真理子(ヴァイオリン)
(くらこれバースデー)


♪ズバクラ!!
4月5日は世紀のカリスマ指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908〜1989)の誕生日。今年は彼の生誕100年。それとからめて、当番組でも「カラヤン特集」を数多く放送していく予定です。
 さて今回も、先週に引き続いて若いカラヤンの音源(1946年10月録音)を聴いてもらいました。1946年といえば、元号でいえば昭和21年。終戦直後です。オーストリアは日本と同様の敗戦国。たとえウィーン・フィルといえども、楽員を集めるのは今ほど容易ではなかったはずです。若年・中堅団員は戦争で亡くなるか負傷するかで数が足りなくなっていましたから。

そこへ38歳のカラヤンが登場。ウィーン・フィルとモーツァルトの交響曲第33番変ロ長調を録音しました。その第4楽章は、まるで「これからはオレの時代だ!」といわんばかりのいささか強引で速いテンポの指揮ぶり。野球でいえば、強肩・強打の、あの西鉄の稲尾選手をほうふつとさせるほど(ほんまかいな!)
「こんな演奏、ウィーン・フィルやからできるんやな。ほかのオケやったら、下手くそで聴いてられへん!」(よっさん) まさにその通りです。

代わって、ロシアの指揮者ムラヴィンスキーが1983年(当時80歳)にレニングラード・フィルと録音した同じ楽章を聴きました。「程よいテンポでたっぷりと歌うモーツァルト。むしろこちらのほうがウィーン情緒があるんと違うか」と編集長。聴いた人も驚いたのでは!!!! 
 先のがムラヴィンスキー、あとのがカラヤン。そう勘違いしても無理はありません。それほど好対照の演奏だったからです。あなたはどちらが好きですか?期待どおりの演奏か、それとも期待を裏切るような演奏か—。クラシックの場合、どっちも楽しめるから、面白さも倍にふくれます。

こんな好対照の演奏があったら、番組宛にメールでもください。お待ちしています。

M6:モーツァルト 交響曲第33番変ロ長調第4楽章/カラヤン(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
M7:モーツァルト 交響曲第33番変ロ長調第4楽章/エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団


♪プレゼント
20世紀最高にして唯一無二の存在、帝王カラヤンが残した膨大な録音から
極めつけのレパートリーを101曲厳選!これでカラヤンが、クラシックがわかる!!!
「カラヤン・ベスト101」
●指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
●演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

このCDを3人の方にプレゼント!!!

(応募方法)
「カラヤンのCD希望」と書いて、
ハガキは〒556-8510 fm osaka「くらこれ係」まで。
FAXは06-6646-0856 まで。
インターネットはfmoaka.netくらこれまで。
締切は4月9日(水)です。
たくさんのご応募ありがとうございました!!


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2008.04.07 サンセットメモリー/杉村尚美

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★コーホーの名曲セレクション
M1:サンセットメモリー/杉村尚美

コメント
「昭和56年にオンエアされていたテレビドラマ「炎の犬」の主題歌でした。ドラマの内容は覚えていませんが、この素晴らしい主題歌だけは今でもはっきり覚えています。歌っているのはフォークソング歌手の杉村尚美です。」


★コーホーのいいたい芳題、かけたい放題
M2:メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲作品64/ワルター(指揮) ニューヨーク・フィルハーモニック ミルシュタイン(ヴァイオリン)
M3:メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲作品64/リッカルド・シャイー(指揮) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 ヤンセン(ヴァイオリン)

コメント
「この曲は、ヴァイオリンソロから始まります。泣かせますよ!まずはヤンセン。小さい音でCDより実演の方が良い。CDには入らない何かがある。片やミルシュタイン。さっぱりしてますね。何故か専門家から絶賛されています。僕はつまらないと思う。」


★コーホーの芳名録
M4:ベートーヴェン 交響曲第3番第1楽章/宇野功芳(指揮) 東京フィルハーモニー交響楽団   

今月のお客様は
『アリアCD 代表 松本大輔』様

松本さん:
 CDを売る世界に入ってもう18年くらい経つんですが、この世界で飯を食っていこうという決心をさせてくれたのが宇野先生の本だったんです。その本を読んで、夜寝れなくなり先生に手紙を書いたことがあるんです(笑)そんな事があって当時先生のCDを売る機会がありまして批評家の宇野先生はもちろん尊敬していたのですが、演奏家としての宇野先生にびっくりしたのがアンサンブル・サクラとの「運命」でした。
宇野功芳:
 松本さんの本にも書いてくれましたね!
松本さん:
 もう、凄かったです!!
宇野功芳:
 第4楽章に入っていくもの凄さはプロには出せないですね。プロは自然にバランスを取ってしまうんです。アマチュアはバランスを取らないから凄いんです。
松本さん:
 それでは、プロを振る時は指揮者のやりたいことの50%位しか出来てないんですか?
宇野功芳:
 普通の指揮者の場合、プロのオケは30%いけば成功です。僕はプロでも80%。だからアマチュアは100%になってしまう(笑)
松本さん:
 しかし、今回の東フィルとの新譜もかなり完成度が高いと思いますが?
宇野功芳:
 自分の代表作を挙げろと言われたら今回の3番か5番を挙げますね。やり過ぎないようにやってあの程度だったんですが・・・。自分の中では最後のソナタだと思っています。


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