2008.04.28 シューマン 《ミサ・サクラ》グロリア
[HP] おしゃべり音楽マガジン くらこれ!
毎週日曜日深夜26:00よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
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M1:シューマン 《ミサ・サクラ》グロリア/ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
♪今週の表紙・顔!!!
4月下旬の大阪。ソメイヨシノの木々には青葉が豊かに開き、日中は早くも初夏を感じさせる陽気です。
サクラ前線はいずこへ—と思いを馳せると、テレビ・ニュースは青森県と北海道の咲き誇るサクラを映していました。「実はドイツの作曲家、ロベルト・シューマンは日本のサクラが大好きで、自身のミサ曲にも『サクラ』の名前をつけて発表したくらい」と編集長が言いました。
「ほんまかいな! また例のダボラ(駄法螺)と違うのん?」(よっさん)。
「まさに!例のダボラです(笑)。シューマン最晩年の合唱曲に『神聖ミサ曲・作品147』というのがあって、この曲、通称『ミサ・サクラ』といい、シューマンが名づけたらしい。この『サクラ』(SACRA)、ラテン語の『聖なる』という意味で、あのサクラ前線のサクラとはまったく関係ありません。まっ、こんなタイトルをもつ曲もありますよ、ということで、今日はこの曲(6部構成)から2曲目のグロリアを聴いてもらいましょう」(編集長)
♪くらこれ対談
いずみホール(大阪市中央区)の今年の年間企画は、国内外の著名なアンサンブルがリレー式に行う「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会」です。6月から11月までの全8回公演で、その第4回(7月)に登場するのが「東京クヮルテット」です。
よっさんとの対談。今回は「東京クヮルテット」のヴァイオリン奏者、池田菊衛(きくえい)さんがゲストです。
「東京クヮルテット」は、桐朋学園大を卒業した日本人4人(当時)が、1969年(昭和44年)に米ジュリアード音楽院で結成した弦楽四重奏団。現在はニューヨークを本拠地にして活動している世界有数のカルテットの一つです。
池田菊衛さんは創立メンバーの一人で、1947年(昭和22年)8月31日生まれ。
「サラリーマンなら定年を迎え、第二の人生を考える年齢ですね」(よっさん)
「そうですね…。でも、幸か不幸か、私たち音楽家には定年はありませんね」と始まった対談。
話は、腕白だった少年時代や初来日したビートルズの日本武道館での公演(66年)を夢心地で聴いた十代後半のことが前半—、後半は桐朋学園大を卒業した4人がアメリカに渡ってカルテットを結成するまでのことをうかがいました。
「弦楽四重奏を一生の仕事にしようと思われたのはいつですか?」
「大学時代です。カルテットをやってみないかと仲間に誘われ、ハイドンの『ひばり』を第2ヴァイオリンで弾いたんですが、そのとき『僕にはこれしかない、カルテットの道しかない』と思ったんです。あとでカルテットをやってる連中に聞くと、そういう形で将来の仕事を決めた人がけっこう多いですね」
結成の翌年にミュンヘン国際コンクールで優勝、その直後から現在に至るまで、世界のヒノキ舞台に出演し続ける「東京クヮルテット」。お話は次回(5月4日午後26時〜27時)に続きます。
M2:イエスタデイ/ビートルズ
M3:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調・第1楽章/東京クヮルテット(1991年録音)
M4:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番ヘ長調・第1楽章/東京クヮルテット(2006年録音)
♪くらこレディオ
みなさんお元気ですか?DJのカネヤンです。
最近は色んな事に挑戦しています。その一つが道頓堀の川で船に乗って大阪のガイドをしています(σ´∀`)σ
名づけて“とんぼりリバークルーズ”です。
道頓堀のドン・キホーテの下から東は日本橋、西はFM OSAKAがある湊町までおよそ20分間のクルージングです。
そこで、僕がマイク片手にみなさんに大阪を案内します!!
チケット代は700円です。
是非とも関西に住んでる方も難波に遊びに来てください!!おまちしてま〜す!!
さてカネヤンの告知はここまでにしまして、今回のくらこレディオはレコメンドとくらこれカウントダウンをしました( ´∀`)
M5:シューマン オラトリオ「楽園とペリ」第1部第6曲より「しかし、今やその国の流れは」(合唱)/ニコラウス・アーノンクール(指揮) バイエルン放送交響楽団&合唱団
(タワーレコメンド)
《タワーレコード難波店4月のCD売上ランキングTOP5!!!》
1位 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第3番、シベリウス 交響曲 第5番
2位 秋川雅史(テノール)/千の風になって 一期一会
3位 佐渡裕(指揮) シエナ・ウインド・オーケストラ/ディズニー・オン・ブラス
4位 ハルモニア・ムンディ 50th アニバーサリー・スペシャルボックス
5位 ジョス・ファン・インマゼール(指揮) アニマエテルナ/ベートーヴェン 交響曲全集、序曲集
今回はこの中から5位のナンバーを聴いていただきました!!!
M6:ベートーヴェン 交響曲第6番田園/ジョス・ファン・インマゼール(指揮) アニマ・エテルナ
(くらこれカウントダウン)
♪ズバクラ!!
「ズバリ!これがクラシック!」コーナーに相応しい新譜CDを紹介しました。
「カラヤン生誕100年記念/ラストコンサート1988」(ユニバーサル・ミュージック発売)がそれ。
カラヤンは単身で来日(54年)NHK交響楽団を振って以来、ベルリン・フィル(9回)とウィーン・フィル(1回)との世界ツアーで計11回来日していますが、その最後となったのが88年4月から5月にかけて大阪と東京で行われたベルリン・フィルとの公演でした。
CDは同年5月5日の千秋楽、サントリーホールで開催されたもので、プログラムはモーツァルトの交響曲第39番とブラームスの交響曲第1番です。死(89年)を目前に控えたライヴ盤ですが、その演奏は「帝王」らしく見事な「刻印」を遺しています。
特にブラームスは「これぞドイツ音楽の本流」(よっさん)、「王道中の王道」(編集長)と2人が称えているように、正真正銘ドイツ・ブランドの「ブラームス」を聴かせています。
「ここには、ライバルでもあったフルトヴェングラーの音も聴こえる」(よっさん)
自分以外のすべてを排除し、おのれが信じる美学だけを表現しようとした「帝王カラヤン」。しかし、
最後の最後になって彼は、ミューズの神々が居並ぶ「開かれた地平線」を見たのかもしれません。
ラストコンサートのライヴ盤、2弾・3弾とリリースは続くようです。お楽しみに—。
M7:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第1楽章冒頭/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
M8:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第4楽章冒頭とコーダ/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
M9:ブラームス 交響曲第1番ハ短調 第2楽章/カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
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