2010.3.1 ショパン 練習曲第13番変イ長調「エオリアン・ハープ」/仲道郁代(ピアノ)
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M1:ショパン 練習曲第13番変イ長調「エオリアン・ハープ」/仲道郁代(ピアノ)
♪今週の表紙・顔!!!
先週に引き続きショパンの名曲をお届けしました。前回は小山実稚恵、そして今回は仲道郁代の登場です。
仲道郁代が16年ぶりにリリースしたショパン・アルバム〈Chopianism〜IKUYO NAKAMICHI〉(ソニー・ミュージック・ジャパン発売)も小山盤同様、楽譜はポーランドのナショナル・エディション(ヤン・エキエル編)を使用しています。久しぶりのショパン収録と相まって、仲道の「ショパンの読み替え」が随所に光っているCDです。
90年代の後半からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会や全曲CD録音に力を注ぎ始めた仲道。作曲家・諸井誠の解説・アナリーゼなどを交えた演奏会や録音は高い評価を得ており、なかでも全曲CD(11枚)はすべて「レコード芸術」誌の特選盤に選ばれたくらいなのです。
そうした経緯の中で、彼女のショパン演奏も微妙な変化をもたらしました。ショパンをポスト・ベートーヴェンの流れの中でとらえ直し、当時のピアノという楽器の機能を逸脱しない範囲で、ワルツやバラード、練習曲など、よく知られているショパン作品を新たな視点に立って演奏しているのです。抑制されたペダル使用も、そうした「読み替え」の結果といえるでしょう。
新譜「ショパニズム」の中から、練習曲第13番変イ長調「エオリアン・ハープ」を聞きました。風がハープを鳴らすというギリシャ神話に基づいて、シューマンが名づけた曲です。
♪くらこれ対談
神戸女学院所蔵資料「大澤壽人遺作コレクション」を担当する文学博士(音楽)・生島美紀子さんがゲストです。
「先週に続いて神戸が生んだ作曲家で指揮者の大澤壽人(おおさわ・ひさと)さんのお話をうかがいます。大澤さんの生まれは1906年と1907年の説が両方ありますが、本当はどっちなのですか」(よっさん)
「最近では戸籍などの調べで、どうやら1906年説が正しいのではないかという結果に落ち着いていますね。ですから先生は47歳でお亡くなりになったということです」(生島美紀子さん)
「作曲は当初、独学だったとか聞きましたが…」
「日本にいらした時に、すでに何人かの先生についておられますが、本格的に作曲を勉強されるようになったのは、やはりアメリカに渡り、ボストン大学やニューイングランド音楽院に入られてからですね。
留学当時のノートなどから、先生は和声学や対位法、楽器学などを初歩から学んでおられます。おそらく今まで学んだことを白紙にして、ゼロから学ぶべきだと考えられたのではないでしょうか。
先生の凄いところは、基礎の作曲を学び始めて、わずか2年数カ月で、今日に残るピアノ協奏曲第1番を書いておられることではないでしょうか。
やはり天賦の才がおありになったとしか思えませんね」
対談終了後に聞いたトランペット協奏曲(徳永洋明による2006年ピアノ伴奏用編曲)。1950年の作品です。時は第2次世界大戦が終わって5年後。まだスイング・ジャズの時代だというのに、その第2楽章「ブルース風に」は、のちのマイルス・デイヴィスを思わせるモダンの時代を先取りする曲になっています。
M2:大澤壽人 トランペット協奏曲イ短調第2楽章/神代修(トランペット) 徳田洋明(ピアノ)
♪くらこレディオ
みなさんお元気ですか!!DJカネヤンは元気ですよ〜。
接客バイトで経験があるせいか、以前行った中華料理屋さんでえらい目にあいました・・・
入った瞬間客席はお客ゼロ。
しかし、約5席ほどは食べた後の食器が散乱・・・
店員は一人だが、他の店員らしき声はいくつかある・・・
注文を作ってくれるのはいいが、一人で作ってる。
結構大きな店なんですけどね・・・
で、厨房から二人男性が出てきて堂々とまかないを食べ始めたわけですよ〜
“先作ってよ〜”って感じでしたね。
やはり、注文した品は30分ぐらいかかりましたね。
接客業してたから気にしすぎただけなんですかね(笑)
さて、今回のくらこレディオはタワーレコメンドとくらこれカウントダウンをお送りしました。
『タイム・トゥ・セイ・グッバイ〜ベスト・オブ・キャサリン・ジェンキンス』より、
M3:タイム・トゥ・セイ・グッバイ/キャサリン・ジェンキンス
(タワーレコメンド)
タワーレコード難波店6Fクラシックコーナーの2月チャートTOP5をご紹介しました!!
その中から第5位の一枚から少し聴きました。
第1位 『ジョン・バルビローリ/グレートEMIレコーディングス』
第2位 モーツァルト 交響曲第39番他/オトマール・スウィトナー(指揮) ベルリン・シュターツカペレ
第3位 マーラー 交響曲第5番 モーツァルト 交響曲第35番/クラウス・テンシュテット(指揮) ロンドン・フィルハーモニー交響楽団
第4位 グルダ プレイズ・ショパン
第5位 イマージュ10(dix) エモーショナル&リラクシング
「イマージュ10(dix) エモーショナル&リラクシング」より、
M4:スカボロフェア/ゴンチチ
(くらこれカウントダウン)
♪ズバクラ!!
第21回冬季オリンピック2010「ヴァンクーヴァー大会」がいよいよ幕を閉じようとしています(3月1日午前2時過ぎ放送現在)。
番組は前回に引き続いて、秋山和慶指揮、ヴァンクーヴァー交響楽団による名演奏を聞きました。音源は、80年代によっさんが秋山氏本人からもらった思い出のレコード3枚のうちの一枚。レスピーギの「ローマの祭」「ローマの松」からそれぞれ抜粋でお送りしました。
次回冬季オリンピックの開催地はソチ(ロシア)です。ソチにもオーケストラがあるのでしょうか。あれば4年後までに、CD音源を探しておきたいと思います。
M5:レスピーギ 「ローマの松」から、冒頭/秋山和慶(指揮) ヴァンクーヴァー交響楽団
M6:レスピーギ 「ローマの祭り」から、コーダ/秋山和慶(指揮) ヴァンクーヴァー交響楽団
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毎週日曜日深夜25:30よりオンエア(FM OSAKA 85.1MHz)
出演:くらこれ!編集長こと奥村武司 なにわのよっさんこと吉川智明 DJカネヤン
番組へのご意見、ご感想、リクエストはこちらよりお送りください。