2011/09/04
今週は、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社をご紹介します。
祐徳稲荷神社は、京都の伏見稲荷大社・茨城の笠間稲荷神社と並んで、日本三大稲荷の一つとされ、耕作の神、漁業の神、商工業者の守護神として信仰が厚く、年間280万人が参詣に訪れ、境内の建物は総漆塗りの極彩色は壮観で、鎮西日光とも称されるほどです。この神社では、毎年9月の第2日曜日に「かしま伝承芸能フェスティバル」が行われています。
鹿島市は佐賀県内の中で最も伝承芸能が多く残っており、その数はなんと約80もあるとか。その伝承芸能のうち、ほとんどは「浮立」と呼ばれるもので、お面を被って太鼓を叩きながら舞を披露する「面浮立」をはじめ、「鉦浮立」「一声浮立」「獅子浮立」があり、古くは室町時代から踊られていたものもあると言われています。今年は9月11日に開催され、鹿島市内外11団体が出演する予定なので、歴史ある舞を観に祐徳稲荷神社へ行ってみませんか。
詳しくは鹿島市観光ポータルサイト、または、鹿島市商工観光課(電話 0954-63-3412)でご確認下さい。アクセスは、長崎自動車道・嬉野IC、または、武雄北方ICが便利です。
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