2008年02月25日

「イパネマの娘解読!」

ボサノバをもっと身近に!

そう感じてもらいたくて、
放送でも何度かポルトガル語講座!なんてことをやってきました。
今回は、もっと踏み込んで、
「この歌は、どんなことを歌っているんだろう?」というところで、
ボサノバの名曲である「イパネマの娘」をひもといてみました。

実はこの曲のできたエピソードも世界中でよく知られていて、
当時15とも19歳だったともいわれている「エロイーザ」さんという美しい女性が、
毎日のように母親のおつかいでタバコを買いにきていた
リオのイパネマビーチ付近にあるバー「ヴェローゾ」
(今では、Garota de Ipanemaのヒットを受けて同名のバーに)。
その店では誰もが知っているエロイーザ。
作曲者のアントニオ カルロス ジョビンは、
彼女のあまりの美しさと、かなわない片思いから、
この曲をこの店でかいたといわれていますが、
今では、それは作り話だ、という節もあるようです。

また、作詞は、数々のヒット曲をジョビンの曲に書いてきたヴィニシウス。
切なくて、苦しくなってしまう片思いの歌詞が書かれています。

私の好きな歌詞も、なんといってもサビ!

Ah per que estou tao sozinho あぁ なんで僕はこんなにも孤独なんだろう
Ah por que tudo e tao triste  あぁ なんですべてはこんなに哀しいんだろう
Ah A beleza que existe あぁ この世のものとは思えない美しさ

この部分ですね。
人を好きになることは、幸せなことではないだろうか、
・・・とそう思うのですが、
人を好きになることは、哀しみに出会うことだとも思います。
また、そんな風に歌っているボサノバの曲も、非常に多いんですよね。

また、他の曲も、こんな風にご紹介していきたいと思います!

紹介曲
「One Note Samba 」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「Wave 」小泉ニロ :「 Bossa@NILO 」より
「Garota de Ipanema」
Joao Gilberto feat. Antonio Carlos Jobim
:「Catch me if you can」(サウンドトラック)より
「アドリアーナ 」Wanda Sa’ & Roberto Menescal:「Swingueira 」より
Swingueira.jpg

2008年02月18日

「お茶」

放送でもさんざんお話しましたが、
花粉症には厳しい季節となってまいりました。

私は、レコーディング中であるため、
さらに神経質になってしまいます。

漢方により、最悪の症状からは免れていますが、
生活において、注意したいことはたくさんありますね。

そんな中、寒い季節で恋しくなるお茶。

美容、健康、リラックス、飲む目的もさまざまですよね。
スパイスを利かせたチャイや、ビタミンCたっぷりのローズヒップティー、
リラックス効果の高い香りのジャスミンティーなど、
定番をご紹介した他、花粉症に効くといわれている甜茶のご紹介もしました。

甜茶は、症状が出る前の1ヶ月前くらいから飲み始めると効く
・・・ときいていますが、
今からでも緩和になるでしょうか?

みなさんも、風邪と花粉症、まだまだお気をつけ下さいね!

紹介曲
「One Note Samba 」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「Agua de beber 」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「春の夢 」choro club:「revendo 」より
revendo.jpg

「Moonlight Serenade 」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より

2008年02月11日

「ボサノバ」

ブラジリアンサウンドをお届けする番組が、
このBossa@NILOなのですが・・・
そういえば、ボサノバについて、という面では
お話をしてこなかったなぁ・・・とふと思い、
先日、昨年公開の映画「This is Bossa Nova」の
記事を手にしたのをきかっけに今回のテーマにしてみました。

This is Bossa Novaは、
ボサノバ生誕50周年になる今年と、
このボサノバの生みの親と呼ばれている、
Antonio Carlos Jobimの生誕80周年であった昨年を
一つの節目と考えて制作されたようです。

私も大好きな曲で、
この世で初めて録音されたボサノバだといわれている
「Chega de Saudade(想いあふれて)」が発表されたのが1958年でした。

高度経済成長期が終わり、
人々が暮らしの中に「スローライフ」というものを求めて、
カフェでゆっくりお茶を飲む習慣などが浸透している今日、
Bossa Novaを耳にする機会は
世代を超えて確実に増えていると思います。

しかし、日本人にとっては、
まったく馴染みのないポルトガル語という言語が、
「意味が分からないので、耳障りにならなくてよい」という人もいれば、
「意味が分からないので、好きになれない」と思う人もいて、
まだまだ、広げて行くには工夫が必要だな、と感じています。

しかし、ボサノバシンガーのワタクシ、
ボサノバ生誕50周年ですから、
日本にボサノバがもっと広がっていくように、
今年も精一杯歌っていきたいと思います!

紹介曲
「One Note Samba」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「Wave」小泉ニロ :「Bossa@NILO」より
「Zanzibar」セルジオメンデス&ブラジル’77 :「Brazilica!」より
Brazilica!.jpg
「Mas que nada」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より

2008年02月04日

「北海道暮らしフェア」

2月9日(土)/なんばプレイスで行われる
「北海道暮らしフェア」。

北海道、札幌市出身の私ですが、
日本国内では、東京、大阪で暮らしている移民でございます。
帰省するたび、札幌の人口の少なさにいつも寂しさを感じていました。

人口の「超」過密化が問題視される東京や、
第二の経済都市である大阪の人の多さを知っているだけに、
余計なのでしょうけれど。

それでも札幌は、
北海道では一番人口の多い都市ですので、
他の町にいけばもっと、静けさに寂しさを感じるはずですよね。

そんな札幌の過疎化を止めようと、
「ちょっと暮らし」して、気に入ったら移住してはどうか、
という道庁のプロジェクトがこれ。

なんとこの試み自体は、平成16年からスタート、
団塊の世代が退職する平成19年から、
より一層力を注がれたプログラムだそうです。

今でも、北海道が好きだといってもらえると、私はとても嬉しいんです。

新鮮な野菜や魚以外にも、自然の魅力がたくさんある場所だし、
私個人としては、釧路湿原も広がる、道東エリアが観光にも本当にお勧めです。

とっても寒く、
夏もあまり晴れの日ばかりではない(霧の町、ロンドン系です。笑)のですが、
大自然に驚いてもらうには、うってつけの場所だと思います。

関西エリアからは縁とおい場所と思われそうな北海道ですが、
観光に、ちょっと暮らしに、ぜひ、一度足を運んで欲しいです。

紹介曲
「One Note Samba」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「Chega de Saudade」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より
「Moon River」Jazztronic feat. ヤドランカ:「image d’amour」より
image d’amour.jpg

「Love Me or Leave Me」小泉ニロ:「Bossa@NILO」より

SUNDAY 8:30-8:55放送

出演:小泉ニロ
 
出身地:北海道
生年月日:1981年7月9日
血液型:B型

音楽に興味を持ち始めたのは10代後半。その後、旅に出たり、会社員を経験。 会社員時代にはピアノの弾き語りでポップスやジャズを演奏していたが、会社員を辞めた時に以前から興味のあったボサノバギターを始め、即座にブラジル行きを決行し、ブラジル音楽をはじめとするラテン音楽にはまる。
英語とポルトガル語を使い分け、ジャズのエッセンスをとりいれた彼女の音楽にはボサノバの新しい可能性を感じる。
また、アーティストとは別にフリーマガジン『大阪働女100』編集長という顔も持つ。